単勝
1点
4
1900円
複勝
4500円
3連単
フォーメーション
36通り
1
11
9
12
各100円
購入:10000円(38通り)
払戻:0円 収支:-10000円
シンザン記念を調教適性からアプローチする場合、いくつかの方法があります。ひとつは京都芝1600mの定番「坂路で追い切り本数が多い」というもの。特に春開催の京都芝外回りでは、この調教が適性を発揮することが多くなります。 先週の京都芝1600mで行われた重賞、京都金杯を勝ったのが、標準併用のエキストラエンドだったので、やはり追い切り本数を最重要視しなければいけないということはなさそう。また、2日目に行われた新春S(1600万下)は、1着標準多め併用、2着標準多め坂路主体という調教タイプでの決着。調教タイプからアプローチする場合「併用系統」は重視した方がよい馬場かも知れません。 今回のシンザン記念で最重要視したアプローチは「栗東坂路での終い最速ラップ追い切り」。2011年1着レッドデイヴィスがこのパターンで優勝。7番人気だったことを考えると、調教適性が優勝の後押しになったことは間違いありません。 今年の出走メンバーでは、ラスト1F12.2秒をマークした◎ワイレアワヒネがラスト1F最速ラップを踏んでいます。12.2秒は1月9日の追い切りで最速のラスト1F。たっぷりと水分を含んだ重たいウッドチップ馬場でしたが、牝馬らしからぬパワーを見せています。そして調教タイプは一杯平均併用。これは今の馬場にも適性があると思います。 ○ウインフルブルームは調教タイプが標準坂路。この点はさほど高い評価ができませんが、追い切り時計が地味なタイプでしたが、今回は自己ベストを更新する4F時計をマーク。しかも馬なりでのものですから、追っていれば、もっと速い数字も可能だったでしょう。先行馬が単純にスピードで押し切れるようなレースになれば、やはり勝つのはこの馬かも知れません。 ▲モーリスは追い切るごとにCコースでの動きが目立っている馬。陣営もコメントしているように、距離の1F延長はむしろプラスに出るのではないでしょうか。調教タイプは標準併用。京都金杯の1着馬とは、同じ調教タイプ、最終追い切り場所(CW)という共通点があります。 断然人気の△ミッキーアイルは調教タイプは適性がありますが、最終追い切りの時計を疑問視しています。過去3走の最終追い切り時の4F時計と比べて、大幅に遅く、そして、ラスト1Fが最速ラップでもありません。高い能力はもちろん認めますが、追い切り内容から推す材料はほとんどありません。 ☆ビービーブレインは標準多め坂路で最終追い切りが終い最速ラップ。ハナを切ることができて、自分のペースでレースができれば、非常に不気味な存在ではないでしょうか。 1.ウインフルブルーム 今回:標準坂路 前回:乗込坂路 2.タガノグランパ 今回:標準多め併用 前回:標準多めトラック主体 3.アグネスミニッツ 今回:標準多め併用 前回:標準坂路 4.ワイレアワヒネ 今回:一杯平均併用 前回:一杯平均トラック主体 5.クリノカンパニー 今回:馬ナリ平均坂路主体 前回:馬ナリ平均坂路 6.カシノヒカル 今回:標準併用 前回:一杯平均坂路主体 7.カクシアジ 今回:標準併用 前回:地方 8.ビップレボルシオン 今回:標準多めトラック 前回:標準併用 9.ビービーブレイン 今回:標準多め坂路 前回:軽目併用 10.ニシケンモノノフ 今回:スパルタ併用 前回:地方 11.モーリス 今回:標準併用 前回:標準併用 12.ミッキーアイル 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路 13.シセイカスガ 今回:標準トラック 前回:標準併用
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