丹下日出夫の予想

丹下日出夫

お気に入り

お気に入り

登録済

問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

1月5日 京都11R 京都金杯(G3)

丹下日出夫の見解

【マイルならGI級】マイルに路線を定めれば、メイケイペガスターは、この後重賞の常連。共同通信杯・1分46秒0で突破したはいいが、勝ったことで、春は皐月・ダービー路線をチョイスせざるを得なかった?――ただし、いかにもフジキセキ産駒然とした、気性の激しいマイラー。2000mの皐月賞は、一頭だけ異なるレースをしていたかのように、後方でポツリ(しかし上がりは最速)。ダービーは、3コーナー手前で制御がきかず、11着惨敗…。

しかし、共同通信杯の記録をもってすれば、目指すべきはGIマイラー。復帰戦のキャピタルSは鞍上の藤田も、手綱を確かめつつの慎重な騎乗。若干の重め残りと久々のぶん3着に終わったが、しぶく我慢強く0秒1差の3着。能力の在り処は手の内に入った。今度は、もうひとつ後ろで脚をため、大胆に行ける。

明け4歳馬オースミナインも、前走の1分33秒1でマイル重賞に名乗り。ゴールデンホイップTは、開催一週目の高速馬場とはいえ、1000m通過・58秒5という、よどみのない平均ラップの上に立ち、1400m通過は1分21秒0。開催日時や芝のコンディションは異なるものの、最終週の阪神C・1分21秒4の結果と見比べると、もう重賞は圏内。阪神C2着のガルボも好調。すこし記録は古いが、平成24年の京都金杯2着もある、この季節を得意としている冬馬だ。

ブレイズアトレイルは、リゲルSはまさかの18キロ増。さすがに息が上がり、不可解な11着に沈んだものの、富士S・0秒2差で重賞圏内に位置。

マイネルラクリマは平成25年の京都金杯を快勝。トーセンレーヴも、エプソムCでGIII勝ちのある血統馬だ。

このレースの予想一覧