丹下日出夫の予想

丹下日出夫

お気に入り

お気に入り

登録済

問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月7日 中京11R チャンピオンズC(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    12

    相手

    4

    8

    9

    11

    14

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    14

    相手

    4

    8

    9

    11

    15

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    15

    相手

    4

    8

    9

    11

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【レジェンド再び】
 ローマンレジェンドのチャンピオン・ストーリーは6歳冬から始まる。3歳暮れから4歳にかけ、エルムS、みやこSなどのGIII勝ちを含め6連勝を達成。初のGI挑戦となったジャパンCダートは4着に敗れたものの、次走の東京大賞典ですかさず巻き返し。以降のダート戦線は、同馬を中心に展開すると期待されたほどの逸材。しかし、本格化するハズの5-6歳時は、調教で攻めるとクタクタ。仕上げに試行錯誤し、1年以上勝ち星から遠ざかっていたが、エルムS・1分41秒9の好タイム勝ちで完全復活。全盛期のフットワーク、気迫がよみがえった。前走後は、ここ一本。適度に間隔を開けガス抜きをしながらピークに仕上げる馬体造りのノウハウも前走でマスターした。

 むろんコパノリッキーは強敵。フェブラリーSは大波乱の立役者となったが、3歳早期に兵庫CSでGIIを制し、将来を嘱望された好素材。次走の交流GI・かしわ記念優勝、帝王賞2着で、フェブラリーSの好走がフロックではないことも証明。秋緒戦のJBCクラシックは、スタート後の2-3Fを11秒1-11秒3で飛ばし、後続をひきつけ最後にもうひと伸び。絶妙のペース配分で従来のレコードを一気に1秒1短縮する快走劇だった。

 インカンテーションも、一年経ってひと回り強く大きくなった。昨年はレパードS優勝をステップに、前哨戦のみやこSを2着したまではよかったが、JCダートは、古馬の壁にはね返され14着と失速。4歳夏も前年のローテーションをなぞるかのように、新潟のBSN賞でOP特別勝ち。上がり36秒0と豪快に外一気を決めたみやこSは、大きな自信になる。体重は488キロに増量。ダート馬は体重増とともに本格化する。

 惑星はホッコータルマエ。かしわ記念、帝王賞、JBCクラシック、東京大賞典、そして川崎記念制覇で、積み上げた交流GIタイトルは5つ。残るは中央のGIのみ。ドバイ・ワールドC遠征を経て、復帰緒戦のJBCクラシックは、4着に終わったものの、ライバルの息遣いを直に感じた0秒8差だった。

 ワンダーアキュートは、過去三年のフェブラリーSの成績が3・3・6着、JCダートは2・2・2着。中央のみならず、地方交流重賞で数多の名シーンを自演してきた大ベテラン。8歳となった本年も、JBCクラシックをひと叩き。鹿毛の馬体に銭型模様が浮き出し、張りと艶が出てきたのには驚く。

 クリノスターオーの濡れたような漆黒の毛艶はどうだ。ムーアの叱咤に導かれ、スピードに乗ってスパイラルコースを気分よく抜ければ一気のGI躍進も十分。

このレースの予想一覧