の予想

4月20日 中山11R 皐月賞(G1)

  • 単勝

    1点

    18

    1000円

  • 複勝

    1点

    18

    2400円

  • 3連複

    フォーメーション

    21通り

    1着

    18

    2着

    1

    6

    17

    相手

    1

    2

    5

    6

    7

    9

    13

    16

    17

    各200円

  • 3連単

    フォーメーション

    24通り

    1着

    18

    2着

    1

    6

    17

    相手

    1

    2

    5

    6

    7

    9

    13

    16

    17

    各100円

購入:10000円(47通り)

結果

【複勝】
2400円 × 4.7倍 = 11280円
【3連複】
200円 × 76.9倍 = 15380円

このレースの収支

払戻:26660円
収支:+16660円

の見解

 中山芝2000mで行われた、過去9回の皐月賞。そこで最多勝を挙げているのは「追い切り本数が多い『坂路』もしくは『併用系統』」の調教タイプ。それぞれ3勝ずつを挙げており、計6勝。ちなみに残りの3勝はすべて「追い切り本数の少ないトラック」でした。3頭はすべてスプリングSで優先出走権を得た馬でしたが、ダイワメジャーとメイショウサムソンの2頭は、本数少ないタイプ、ロゴタイプは本数標準タイプで、スプリングSを好走しています。追い切り本数多い調教タイプで好走したクラリティシチーはこれらとは前走本数に違いがあるので、評価しませんでした。

 ◎を坂路と併用のどちらから選択すべきか悩みましたが、17日までの時点では、20日の中山競馬場は雨が降る予報もあったので、それを考慮することにしました。2回3回中山の芝で行われた重賞のうち、良馬場ではなかったのが、2レース。中山記念とダービー卿CTですが、その優勝馬は2頭とも「標準多め坂路」でした。よって、今年は標準多め坂路から本命選択することに決めました。

 2007年/ヴィクトリー
 2008年/キャプテントゥーレ
 2012年/ゴールドシップ

 上記3頭が過去10年で優勝した標準多め坂路。この中で、ヴィクトリー、キャプテントゥーレとレースイメージが重なったのが、◎ウインフルブルーム。自前のスピードでレースペースをつくり、後続に脚を使わせる、けれんみのない戦法が武器。本馬の勝ったレースはいずれも4コーナー先頭。直線に向いてラチ沿いを走れば、後続を引き離しており、その強さは際立ちます。しかも、最終追い切りはラスト1Fが最速になる、きれいな加速ラップ。このラップで逃げることができれば、豊富な追い切り本数をガソリンにして、今年の混戦メンバーでも、後続を完封することもできます。

 ゴールドシップのレースイメージが重なるのは、○ワンアンドオンリーと▲アドマイヤデウス。まず前者ですが、3歳になってからの坂路での追い切り時計が著しく速くなっています。追えば自己ベスト更新、そんな状況で、最終追い切りは4F50.8秒。本当に素晴らしい成長力だと思いますが、18日の調教後に馬体の様子を確認した時にふっくら見えませんでした。橋口弘次郎調教師がコメントするように、確かに付くべき箇所に筋肉がついていますが、これからもっと成長するような気がします。そうすれば、坂路での追い切りもラスト1Fが最速になるラップを踏めるようになるのではないかと想像しています。よって、この評価にとどめさせていただいた次第です。

 ▲アドマイヤデウスはギアチェンジが素晴らしく小回り向きな差し馬でしょう。最終追い切りでも、1Fごとのラップの加速力が3歳馬らしくなく、一瞬にして脚を使えるタイプ。前走のように、能力を100%発揮できるレース展開になれば、十分に勝ち負けできると思います。

 ☆トゥザワールドは4番手としました。前走の弥生賞、最終追い切りの動き、どちらも仕掛けてからの反応が素晴らしいタイプ。個人的に叩いた上積みはないと思いますが、それで十分に勝ち負けできるでしょう。ただ、前走のワンアンドオンリーの末脚がトラウマになって、仕掛けるタイミングが難しくなっていないでしょうか。

 あとは、フォーメーションの3軍候補。当初は本命も検討していた△アジアエクスプレス。手塚貴久厩舎の勝負調教にも該当しており「どうして?」と言われてしまうと返答に困りますが、自分の眼で見た馬を先に評価してしまったというところでしょう。

 「標準多め」で印を打ったのが、△スズカデヴィアス、△キングズオブザサン。△トーセンスターダムは池江泰寿厩舎の勝負調教。△イスラボニータは、最終追い切りの動きを見るかぎり、右回り問題は発生しないと思われます。

1.ワンアンドオンリー
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

2.イスラボニータ
今回:標準併用
前回:標準併用

3.クラリティシチー
今回:標準少めトラック
前回:標準多め併用

4.クリノカンパニー
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均坂路主体

5.アデイインザライフ
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均併用

6.アドマイヤデウス
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

7.トーセンスターダム
今回:標準併用
前回:標準併用

8.ステファノス
今回:標準トラック
前回:標準併用

9.スズカデヴィアス
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

10.ベルキャニオン
今回:馬ナリ平均併用
前回:乗込併用

11.ロサギガンティア
今回:乗込併用
前回:標準多め坂路

12.タガノグランパ
今回:標準トラック
前回:乗込トラック主体

13.キングズオブザサン
今回:標準多め併用
前回:標準併用

14.バウンスシャッセ
今回:乗込併用
前回:標準多め併用

15.コウエイワンマン
今回:乗込坂路
前回:標準少め坂路

16.アジアエクスプレス
今回:乗込併用
前回:馬ナリ平均併用

17.トゥザワールド
今回:標準併用
前回:標準併用

18.ウインフルブルーム
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

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