の予想

3月23日 中山11R スプリングS(G2)

  • 単勝

    1点

    11

    1800円

  • 複勝

    1点

    11

    4700円

  • 馬連

    1点

    8

    -

    11

    100円

  • 馬連

    流し

    4通り

    11

    相手

    2

    3

    4

    10

    各300円

  • 3連複

    軸1頭流し

    6通り

    11

    相手

    2

    3

    4

    10

    各300円

  • 3連複

    軸2頭流し

    4通り

    軸1

    11

    軸2

    8

    相手

    2

    3

    4

    10

    各100円

購入:10000円(17通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 過去10年、阪神競馬場で開催された年を除く、9回のスプリングSにおいて、調教タイプから本命を打つべく照準を絞るのは、非常に難しいと思います。一応、追い切り本数標準のトラック調教が3勝で最多勝になっていますが、勝率が良いというわけではなく、出走頭数を考慮すれば、妥当な結果。もちろん、中山芝内回りなので、トラック調教に適性が高いことは間違いありませんが、それだけで、決め手になるとは言えません。

 また、この2回中山開催では、芝レースにおいて併用調教馬の好走が目立ちます。これらの状況から「トラック調教メインの併用系統」が候補として浮上しますが、それもなんだか曖昧。そこで決定打として取り上げたのが、1週前追い切りとレース週の併せ馬の内容。なお、このデータは「開催時期」が重要なので、阪神競馬場で行われた開催も集計に含んでいます。

 まずは1週前追い切り。最多勝を挙げ、圧倒的に勝率が高いのは『先着』。7勝して、単複回収率がともに100%を超えています。すでに1週前追い切りの時点で、前向きさが見せていることが重要なのでしょう。

 続いて、1週前追い切りで併せ先着の詳細を検証。レース週の追い切り内容について調べると、ここでは『単走』と『先着』が3勝ずつ。ただし、勝率が21%でトップは単走。複勝率にいたっては、57%という成績を残しています。「1週前追い切りできっちり出来ているから、レース週は単走で十分」というタイプが好走するレースということでしょう。

 これに該当した◎マイネルアウラート。調教タイプは標準トラック主体なので、今の馬場に適性調教タイプである点も強調できます。過去の優勝馬の追い切り内容と比較しても、最終追い切りが「馬なりで単走」という点などが似ています。

 ○ロサギガンティアは21日のフラワーCを勝ったバウンスシャッセと同厩。調教タイプは前日の坂路追いで微妙に標準多め坂路となってしまいましたが。過去の優勝馬の追い切り内容にも似ています。▲アジアエクスプレスは中間の追い切りで「外から追走して差す」併せ馬を再三敢行しており、これはかなりプラス。

 △ウインマーレライ、△クラリティシチーは併用調教で評価。☆ベルキャニオンは堀宣行厩舎の鉄板スポットですが、最近の厩舎の不調ぶりがやや気になるところ。

1.サクラエール
今回:一杯平均坂路
前回:標準併用

2.ロサギガンティア
今回:標準多め坂路
前回:乗込坂路

3.ベルキャニオン
今回:乗込併用
前回:標準併用

4.アジアエクスプレス
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準多め併用

5.モーリス
今回:標準併用
前回:標準併用

6.ミッキーデータ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

7.ダノンアンビシャス
今回:標準多め併用
前回:標準トラック主体

8.ウインマーレライ
今回:標準併用
前回:標準併用

9.リーゼントロック
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

10.クラリティシチー
今回:標準多め併用
前回:標準併用

11.マイネルアウラート
今回:標準トラック主体
前回:一杯平均トラック

12.ネオヴァロン
今回:乗込併用
前回:標準併用

13.シベリアンタイガー
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準併用

14.クインズハリジャン
今回:一杯平均トラック
前回:標準併用

15.ナスノアオバ
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用

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