丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月21日 中山11R フラワーC(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    7

    相手

    3

    5

    6

    9

    10

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    13

    相手

    3

    5

    6

    9

    10

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    10

    相手

    3

    5

    6

    9

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 55.5倍 = 16650円
【3連単】
100円 × 437.7倍 = 43770円

このレースの収支

払戻:60420円
収支:+50820円

丹下日出夫の見解

【兄はホーカーテンペスト】バウンスシャッセの前走秀逸。寒竹賞は前半1000mが1分0秒5のミドル。牡馬相手に馬群で折り合い、直線入り口では2番手に浮上。中山の急坂を軽々と、2分0秒8で突破して見せた。ちなみに、同日の古馬1000万は2分1秒4、前日の中山金杯が2分0秒1。年始緒戦の中山と今開催の芝は、馬場コンディションも異なるけれど、リッチダンサー産駒の兄たちは(特にホーカーテンペストは)、パワー馬場を好む傾向が大。極端な馬体の増減さえなければ勝機。勝って桜花賞?--いや、タイプ的にはオークスかな(笑)。

なんて、アルテミスS2着のパシフィックギャルも、本質は中距離型と睨んでの、1800mのフラワーCチョイス。馬力型にもかかわらず、アスター賞の速い上がり、芙蓉Sも3着に粘り込んでいる。

単穴はクリスマス。阪神JFは、直線勝負に徹しての4着。最速の上がりに能力の在り処を再認識できたが、果たして小回り1800mの緩ペースでも、折り合えるか、あの脚が使えるのか。聞けば、桜花賞だけでなく皐月賞も陣営は考えているという。単純にマイルのアネモネSなら◎も打てたが、諸々の布石を打つための1800m使いだけに、印も工夫を凝らさざるをえない。

惑星はショウナンパンドラ。エルフィンSは、完全な前残り、重馬場にもかかわらず、上がり34秒0でズンズンと末を伸ばしてきた。ただ、426キロまでに馬体が細化。当日の体重は要チェック。

チョコレートバインは、緩い馬場に気を遣ってのエルフィンS3着。関東圏の競馬なら、輸送のストレスも軽減され、強気に押し出してもいいが、いかんせん今季の中山はパワー優先。ディープインパクト産駒の切れ味マイラーには、少し本命は打ち辛い。

不良馬場の札幌2歳S・2着馬マイネグレヴィルにとっては、逆に今回が乾坤一擲の勝負。

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