最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
小回り急坂の中山競馬場で行われる伝統のハンデ重賞。連続開催の後半戦ということで上がりがかかって、切れ味よりもスタミナが問われるレースになる傾向があります。 そのこととも関連して、高齢馬の活躍が目立つのが特徴です。過去10年で7歳馬が3勝、6歳馬が3勝と、この二世代だけで過半数を占めます。年明け最初の重賞ということで、若い4歳馬が期待値込みで人気することが多いのですが、過去10年で1勝2着2回とあまり芳しい成績を残せていません。キャリア豊富なベテラン勢に馬券的な妙味があります。 ユニバーサルバンクはステイヤーズSで2着しましたが、瞬発力がないので長距離戦に使われることが多いだけで、適距離は中距離。とくに2000mは過去に6連対している最適条件です。オールカマーで3着もあって、切れ味が問われにくい中山では成績が安定しています。オルフェーヴル世代のいぶし銀に、6歳にして初重賞の大きなチャンスが巡ってきました。 ディサイファはエンジンの掛かりが遅さがあってけっして小回りコース向きではありませんが、ハンデ重賞ならば展開一つで勝ち負けになる実力馬。ゼロスは前走で準オープンを勝ったばかりですが、中山ではオープン特別2着の実績もあり、単騎逃げなら侮れません。 オーシャンブルーは2012年の有馬記念で2着した実力馬。近走はスランプに陥っていますが、相性のいい中山で復活なるかどうか。意外性のあるカルドブレッサ、堅実なサクラアルディート、叩き良化型のサムソンズプライドが押さえ。 ※12月24日段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
今年の中山金杯は外枠に逃げたい馬が揃ったこと、前で立ち回りたい馬も揃っていることから、レース序盤が緩みのないペースで流…
⇒続きを読む
【上位拮抗】ディサイファは体質しっかりして素質開花。前走4着も見せ場十分でここは重賞初Vのチャンス。ケイアイチョウサンは…
【強気に構えすぎた】中山金杯制覇でディサイファが飛躍。前走の福島記念は、前半1000m通過・57秒5というHペースを終始…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎サクラアルディートは「ディープインパクト×マルゼンスキー」という組み合わせ。サクラプレジデント(中山記念、札幌記念、…
本命馬の見解:◎ユニバーサルバンクは、3歳時に直結コース東京芝1800mの共同通信杯(G3)を連対。古馬になってから、直…
小回り急坂の中山競馬場で行われる伝統のハンデ重賞。連続開催の後半戦ということで上がりがかかって、切れ味よりもスタミナが…
【差し優勢】前が楽そうなメンバー構成なのだが、先行勢はおしなべて近走内容がイマイチ。好位から中団からの差しが決まると見て…
勢いのある馬と旬を過ぎてしまった感のある馬が混合しているため、上位と下位のハンデ差は9.5キロ。昔は荒れると言われた中…