最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 マイルチャンピオンシップへのステップ重賞のひとつで、本番と同じ1600m戦。それなのに、本番にはなかなかつながらないレースとして知られています。 過去10年間で、このレースをステップにしてマイルチャンピオンシップを制覇した馬は、2011年のエイシンアポロン1頭だけ。その年の富士Sは、唯一道悪(不良馬場)でのレースでした。 1.高速馬場での瞬発力勝負で軽量馬が台頭 軽量馬といっても牝馬は前週の府中牝馬Sに回るためほとんど出走しないので、具体的には3歳馬ということになります。 過去4年間で5頭の3歳馬が馬券圏内に入っていますが、それらの人気は[14、5、3、5、13]。少々能力が足りないように思われても、積極的に狙ってみる価値は充分です。 2.サンデーサイレンス系強し かつてのこのレースでは、サンデーサイレンス産駒が3連勝したように圧倒的な強さを誇りましたが、今ではそのポジションを2世種牡馬たちが受け継いでいます。 とくに強いのがディープインパクト産駒。ここに出走したディープインパクト産駒はまだ3頭しかいませんが、いまのところそのすべてが連対しています。きさらぎ賞のようなディープ産駒御用達レースになるかも。 3.東京実績馬が大穴を開ける 昨年14番人気で3着のシャイニープリンス、一昨年14番人気で3着のヒットジャポット、2010年14番人気2着のライブコンサート、13番人気3着のガルボにはいずれも「過去に東京コースで勝ち星があった」という共通点がありました。 春以来の東京開催ということで、東京実績が馬柱の奥に埋もれているケースが多いので、隠れた東京実績馬の大駆けには警戒の必要があります。 ステファノスは3歳・ディープインパクト産駒。セントライト記念は見せ場たっぷりの4着でしたが、菊花賞をきっぱりと諦めてマイル路線へと転身してきました。毎日杯3着、皐月賞5着と重賞実績も豊富なのに、重賞未勝利ということで54kgで出走できるのは相当有利です。 ダノンシャークは昨年の勝ち馬。降雪による日程変更の影響を受けた阪急杯を除けば、安田記念も含めて近走まったく崩れていません。GIIIでは実力的に飛び抜けた存在で、57kgで出走できる以上、今年も好勝負が期待できます。 キングズオブザサンは休み明けの京成杯オータムハンデで小差の4着。NHKマイルCでの3着を含めて、左回りではすべて好勝負に持ち込んでいることは特筆できます。 クラリティシチー、ロサギガンティアは3歳の好マイラー。エキストラエンドは田辺騎手への乗り替わりで積極的な競馬ができれば変わり身が期待できます。トーセンレーヴは立て直しに時間がかかっていますが、東京コースではエプソムCを含めてオープン3勝の実績があり、今回は復活の期待がかかります。
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