最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 秋競馬の到来を告げる名物GII。天皇賞やマイルチャンピオンシップへ向けての始動戦となります。ただし、今年の3歳クラシック組はセントライト記念や神戸新聞杯に向かいましたし、古馬GIホースは凱旋門賞に行ったり天皇賞に直行したり。毎日王冠に超一流馬が顔を揃えることは、近年では稀になりました。レースの性格に変化が生じていることに注意が必要でしょう。 1.3歳馬の活躍が目立つ かつての毎日王冠は3歳馬にとって鬼門として知られましたが、4年前にアリゼオとエイシンアポロンがワンツーしてから、その傾向が一変しました。以降の4年間で3歳馬が5頭も連対しています。近年では上がり勝負になることが通例なので、古馬との斤量差が有利に働くのだと思われます。 2.GI実績よりスピード戦実績 斤量減が利くレースなので、GI実績のない馬でも台頭に戦える傾向があります。近年好走が目立つのが、マイル以下の重賞での好走馬。安田記念などの底力勝負でそこそこ好走したという馬よりは、軽いメンバーでもGII、GIIIをきっちり勝ち切った実績のある馬が狙い目です。 3.スターホースが勝ち損ねる ダイワメジャーは2006年の勝者ですが、じつは2005年から3年連続出走して、残る2年は5着と3着。ウオッカは2008年に単勝1.5倍、2009年には単勝1.4倍で2着に敗れています。GIを勝ちまくるような実力馬が勝ちにくい構造になっているという点では、たとえばセントウルSと同様です。つまりは軽いレースということ。人気馬の裏を積極的に狙ってみる価値は充分にあります。 グランデッツァはここまでの全4勝すべてを1800mで挙げている「1800の鬼」。この距離で負かした相手は、GI5勝のゴールドシップにダービー馬ディープブリランテ。エプソムCを競り勝つディサイファは5馬身突き放しています。安田記念や函館記念のようなスタミナ勝負では脆さを見せますが、タイミングを測って抜け出す競馬になれば無類の強さを発揮します。使い込むと成績が落ちていく傾向が顕著で、狙うなら今回しかありません。 ダイワマッジョーレは昨年のマイルCS2着馬。東京では4戦2勝2着1回というコース巧者です。GII勝ちの実績が規定の期間から消えて、56kgで出走できるのも有利。ロゴタイプはこのメンバーでは唯一のGI馬。もともとの守備範囲はマイル近辺であり、今回は真価が問われる一戦になります。ロサギガンティアが勝ったスプリングSは一線級が不在でしたが、3歳馬は必ずしもトップクラスでなくても通用しており、マークは外せません。
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