の予想

6月8日 東京11R 安田記念(G1)

  • 馬連

    1点

    10

    -

    13

    4000円

  • 馬連

    1点

    13

    -

    16

    2000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    13

    相手

    8

    17

    各1500円

  • 馬連

    流し

    2通り

    13

    相手

    9

    11

    各500円

購入:10000円(6通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 土曜日の東京は全レースともラスト1F失速ラップで、芝1400mの国分寺特別の前半2F目の最速ラップでも11秒3とかなり時計が掛かっていました。それに加えて日曜日も午前までは雨予報となると馬場回復は絶望的です。東京芝1600mを予想するというよりは、昨夏の極悪馬場の函館をイメージして、予想を組み立てたほうが良いかもしれません。

 極悪馬場=オーバーペースの消耗戦ですから、よほどスタミナがある馬でなければ4コーナーまでに早々と失速します。当然、自分からもある程度動ける、差し、追い込み馬が有利です。ハッキリ言ってジャスタウェイに「勝って下さい」と言わんばかりの馬場状態ですが、前走ドバイDFであれだけのパフォーマンスを発揮した後では万全の状態では挑めないはずです。

 よって、◎には道悪の消耗戦となった前々走の六甲Sを勝利したフィエロを抜擢します。六甲Sはこれまでのように後方からの競馬になりましたが、大外からポジションを押し上げながら終いまでしっかりと粘っての勝利でした。さすがにあそこまで強烈なパフォーマンスを見せると疲れが残ってマイラーズCでは凡退するのではないかと推測していたのですが堂々の2着。ここにきての上昇力は凄まじいものがあります。大本命馬のジャスタウェイが万全とはいかないのならば、フィエロの順調さと上昇力を生かして逆転の可能性に期待したくなるところです。

 ○は今年のドバイDFを圧勝して現在、世界最強馬と評価されているジャスタウェイ。普通に力を出せれば当然、今回のメンバーなら勝つでしょう。しかし、かつてドバイで能力を出し切ったアドマイヤムーンは次走の香港で思わぬ敗戦を喫しました。ブエナビスタもドバイシーマクラシックで2着した後の帰国初戦となったヴィクトリアマイルでは、馬がかなり縮んだ感じとなり、薄氷の勝利だったものです。今回のジャスタウェイは前記2頭よりも立て直せる期間が長かったので、疲れは前記2頭よりも少ない可能性が高いです。終わってみればあっさりの勝利かもしれませんが、今回は対抗評価にしておきます。

 ▲は昨年のマイルCSの勝ち馬トーセンラー。明日も東京は午前までは雨の予報。土曜日もそうでしたが、やはり馬場の良いところを通りやすい外枠の馬のほうが有利です。もしもジャスタウェイが能力を出し切れず、レースの決着ハードルが下がるようならば、近走の安定感が高いPP指数能力値2位にあたるこの馬は当然ノーマークには出来ないでしょう。

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