の予想

6月1日 東京10R 日本ダービー(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    16

    相手

    2

    5

    10

    13

    18

    各400円

  • 3連単

    1着流しマルチ

    60通り

    1着

    16

    相手

    2

    5

    10

    13

    18

    各100円

購入:10000円(70通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 ◎レッドリヴェールは「ステイゴールド×ディキシーランドバンド」という組み合わせ。父ステイゴールドはオルフェーヴル、ドリームジャーニー、フェノーメノ、ゴールドシップといった大物を送り出す名種牡馬で、日本ダービーは11年にオルフェーヴルが制し、12年にフェノーメノが2着となっている。過去このレースに7頭の出走馬を送り込み、6頭が掲示板に載るという優秀な成績を収めている。母の父ディキシーランドバンドは、パワーと底力に特長のあるスタミナ血統で、アスコットゴールドC(英G1・芝20f)を2連覇したドラムタップス、仏オークス馬エジプトバンドをはじめ多くの活躍馬を送り出し、母の父としてもデルタブルース(菊花賞)、ストリートセンス(ケンタッキーダービー)などを出して成功、04年には米リーディングブルードメアサイアー(母の父ランキング首位)に輝いている。母方にディキシーランドバンドを抱えたステイゴールド産駒には他にマイネオーチャードがいる。

 同馬は重馬場のエリザベス女王杯で4着と健闘し豊かなスタミナを示した。本馬は、2代母アイムアウトがスピードタイプだったので、母の父ディキシーランドバンドが頑強なスタミナ血統ではあっても、全体の配合構成を考えると2000mがベスト。中距離向きのスピードにディキシーランドバンドの底力がサポートしている、といったイメージだ。とはいえ、たとえば07年に牝馬ながら日本ダービーを制したウオッカが2400mベストかといえばそうではない。2000m向きの鋭さと、2400mをカバーできる程度のスタミナが重要で、本馬はそれらを備えている。とくに今年はスローペース必至のメンバー構成。直線の決め手争いとなる可能性が高い。牡馬に入っても引けをとらない瞬発力を備えたこの馬が直線で外から鮮やかに突き抜けるだろう。日曜日は30℃前後まで気温が上昇するとの予報。暑さに強い牝馬という点も強調したい。

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