単勝
1点
14
2000円
複勝
4700円
3連複
軸1頭流し
15通り
3
4
5
8
12
16
各100円
軸2頭流し
6通り
10
各300円
購入:10000円(23通り)
払戻:0円 収支:-10000円
過去10年のオークスで、最多勝を挙げているのが、追い切り本数が多くて併用調教。これが4勝。続いて、追い切り本数が多くて坂路調教、追い切り本数が標準で併用調教。これらが2勝ずつを挙げています。勝ち馬を導き出すなら、本命の選択はこれらの調教タイプから、ということになります。 ○ハープスターは標準トラック。この調教タイプは過去10年で1勝ですが、それがブエナビスタ。ハープスターと同じ松田博資厩舎で、同じ担当厩務員。これまでの実績から同列と扱うことはできますから、もちろん勝つ可能性は十分にあります。しかし、冒頭に記したように、併用しているか、坂路で本数多いか。この内容がオークスに調教適性が高いという過去傾向がある以上、単純に「強いから」「追い切りの動きが良いから」ということで本命にすることができませんでした。 調教タイプから本命候補を絞った上で、次に重要視した調教データ(過去10年)は、1週前追い切りとレース週追い切りの「強さ」。いろんな組み合わせがある中、1週前に『一杯』追い、レース週は『ナリ』が最多の4勝という結果。牝馬の典型的な仕上げ型ですが、それがオークスに最適な調教パターンなのでしょう。 ◎ブランネージュは1週前に坂路で一杯に追われ、今週はDコースP馬場で馬なりの追い切り。その動きは、気負った印象が全くなく、鞍上の意のままに動く、非常に素直な気性を感じとれる追い切り内容でした。23日の調整をじっくり確認しましたが、その際に「再度東京競馬場へ輸送すること」「外枠からのレース展開」など、気になる点はすべて藤岡健一調教師および厩舎スタッフに確認しましたが、納得の回答を得ることができました。 また、過去4勝のうち、3頭は追い切り本数が多い調教タイプ。うち1頭、ローブデコルテは最終追い切り場所がDコースW馬場でした。現在は、P馬場になっている場所です。 先週のヴィクトリアMで1着から3着まで、最終追い切り栗東Cコースの馬が上位独占したように、雨の影響を全く受けていない今開催の東京芝はトラック調教の要素が非常に重要なのかも知れません。 ▲バウンスシャッセは、標準多め坂路主体という調教タイプが抜群な上、最終追い切りは併せ馬で外から先着する、藤沢和雄厩舎では高確率で馬券に絡むパターン。この馬が勝つ可能性もあると思いますが、早目に東京競馬場へ輸送したという過程は個人的に気になります。 ☆マイネオーラムは標準坂路主体で最終追い切り場所が美浦坂路。そのラップがラスト1Fが最速の、きれいな加速ラップを踏めています。前走のレース内容を見ても、十分に太刀打ちできる能力があると思いますし、気になる1頭です。また、1週前強め、レース週ナリという調教パターンは高い複勝率を残しており、それにも該当しています。他では△ペイシャフェリス、△クリスマスがこれに該当したので、印を打ちました。 △マイネグレヴィルは◎と同じ追い切りパターン。ただ調教タイプが標準トラックということで、押さえ評価にとどめています。△サングレアルは標準多めトラック主体の調教タイプを評価。もちろん、主観的な最終追い切りの動きも抜群だったと思います。ただ、気になるのは馬体重でしょう。 1.ベッラレジーナ 今回:急仕上げ坂路 前回:馬ナリ平均坂路 2.ディルガ 今回:馬ナリ平均坂路 前回:標準多め坂路 3.マイネオーラム 今回:標準坂路主体 前回:乗込坂路 4.ペイシャフェリス 今回:標準トラック 前回:標準少めトラック 5.バウンスシャッセ 今回:標準多め坂路主体 前回:乗込併用 6.パシフィックギャル 今回:標準少め坂路 前回:馬ナリ平均坂路 7.シャイニーガール 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路 8.サングレアル 今回:標準多めトラック主体 前回:標準トラック 9.ヌーヴォレコルト 今回:標準トラック 前回:標準併用 10.ハープスター 今回:標準トラック 前回:標準多めトラック主体 11.マーブルカテドラル 今回:馬ナリ平均トラック 前回:軽目トラック 12.マイネグレヴィル 今回:標準トラック 前回:標準併用 13.ニシノアカツキ 今回:標準少めトラック 前回:馬ナリ平均トラック 14.ブランネージュ 今回:標準多め坂路 前回:乗込併用 15.マジックタイム 今回:馬ナリ平均トラック 前回:標準少めトラック主体 16.クリスマス 今回:標準トラック 前回:標準併用 17.フォーエバーモア 今回:馬ナリ平均トラック 前回:馬ナリ平均併用 18.エリーザベスト 今回:馬ナリ平均坂路 前回:乗込坂路
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