の予想

5月11日 東京11R NHKマイルC(G1)

  • 馬連

    1点

    9

    -

    10

    3000円

  • 馬連

    1点

    10

    -

    14

    800円

  • 馬連

    流し

    2通り

    10

    相手

    8

    18

    各2000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    10

    相手

    1

    2

    各200円

  • 3連複

    軸1頭流し

    6通り

    10

    相手

    8

    9

    14

    18

    各300円

購入:10000円(12通り)

結果

【馬連】
200円 × 147.6倍 = 29520円

このレースの収支

払戻:29520円
収支:+19520円

の見解

 今年は皐月賞が行われるまで、ミッキーアイルが現3歳世代をリードして来ました。例年、NHKマイルC路線よりもクラシック路線のレベルが高いものですが、今年はマイル路線のほうがレベルが上。しかし、これは中距離路線でイスラボニータやキングズオブザサンなどに歯が立たなかったウインフェニックスが、マイル路線に転向してさくっと500万下戦を勝ったように、マイル路線の層が厚いというよりは、ミッキーアイルただ1頭がレベルを押し上げている状態です。つまり、ミッキーアイルが普通に走れれば、勝てるはずのメンバー構成です。

 しかし、東京マイルをマークされる立場で逃げ、もしくは先行策から押し切ることはとても難しいことです。昨年のコパノリチャードは高い能力を持ちなが、厳しい展開に泣いた代表的な例でしょう。ただ、今回は昨年ほど、先行馬が揃っておらず、有力馬は差し、追い込み馬。よって、昨年のコパノリチャードのように、序盤のリードを奪おうとして、乱ペースに巻き込まれて失速というパターンにはならないと見ました。

 よって、◎は皐月賞に出走していれば、おそらく1番人気、無事出走なら勝てていた可能性が高いバンドワゴンとともにこの世代をリードをしてきたミッキーアイルとしました。ミッキーアイルにはバンドワゴンの無念を晴らし、今年の3歳世代の牡馬は弱くないというのをアピールしてもらいたいです。

 ○は昨年9月の阪神、新馬戦ではミッキーアイルを負かして新馬勝ちしたアトム。続くデイリー杯2歳Sでは2着。朝日杯フーチュリティSでは1番人気に支持されたために、コースロスなく回ろうとする意識が強くなりすぎて、結果、中途半端な競馬となって能力を発揮することが出来ませんでした。しかし、デビューから3戦連続で1番人気に支持されているように、まともに走れば強いとみんなが認めている馬です。今回は休養明けなのでスタミナ面にはやや不安がありますが、キレを発揮するには大きな支障はないでしょう。良馬場予報なのは何よりです。ミッキーアイル逆転候補の筆頭と見ます。

 ▲はデビュー4戦目だった昨夏の新潟2歳Sではハープスター、イスラボニータに次いでの3着だったピークトラム。続くデイリー杯2歳Sでもホウライアキコ、アトムに次いでの3着と立派な成績を残しました。そして昨年暮れのひいらぎ賞では、ミッキーアイルを負かしに行く競馬をして2着、とても強い内容の競馬でした。ところがあまりにタフな競馬をしてしまったために、疲れが酷く残ったのでしょう。そこからややスランプとなりました。

 しかし、前走の中山500万下では余裕たっぷりのレースぶりで勝利。鞍上の横山典騎手が中山記念のジャスタウェイ同様に負担をかけずに勝利するというファインプレイを見せました。もともと高い能力を持つ馬が復調気配、そして前走は今回を見据えてのレースぶり。今回で一変があっても不思議ない馬です。

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