単勝
1点
5
1000円
複勝
3800円
3連複
フォーメーション
36通り
12
1
2
11
13
14
15
各100円
16通り
購入:10000円(54通り)
払戻:0円 収支:-10000円
過去10年、フェブラリーSの優勝馬のうち、7頭が該当する調教タイプが「併用系統」。東京ダート1600mといえば、坂路とトラックを併用して、追い切り本数多く、というのが、未勝利でもオープンでも重視される調教タイプですが、それはG1でも変わりないということ。昨年は併用系統が馬券圏内に入ることはありませんでしたが、該当馬が1頭(イジゲン)しかいなかったので、仕方ない結果でしょう。 ◎エーシントップ。スタートを躓いた園田での負け、見せ場のなかった根岸S。初ダートだった霜月Sこそ、強いレース内容でしたが、近2走の負けっぷりに、巻き返しなどありえないと思われる方がほとんどでしょう。しかし、調教データは激走を示唆しています。 まず、今回の中間の追い切り内容は霜月S時とほぼ同じ。1週前にCコースで追い切り、最終追い切りは坂路。スパルタ併用での勝利でしたが、今回は標準多めトラック主体。21日にDコースP馬場で終い伸ばす最終調整を行ったことで、この調教タイプになりましたが、それまではスパルタ併用でした。 併用系統の調教タイプでフェブラリーSに適性が高いことは冒頭にも記しているので、お分かりいただけると思います。調教タイプが併用である馬が他にいても、エーシントップを選択した理由。それは最終追い切り場所。栗東坂路は[4-0-3-6]で、単勝回収率219%と抜群の成績を残しています。 追い切り終了後、写真撮影のため、馬房にお邪魔しましたが、その表情を見ていても、近2走の敗戦でダメージを受けているとは思えません。むしろ、闘争心に溢れる感じで、私の前では、ずっと耳を絞っていました。「今はピリピリしてるよ。乗り運動をしていても、背中でそれを感じる。かなり攻めているから、本当に状態はいい。あとは、気分よく走らせてもらえるかどうか」とは、担当する藏之下調教助手。客観的な調教データから推奨できて、なおかつ、主観的にも推せるのであれば、この馬しかないでしょう。 ○ブライトライン。この馬の併用系統の調教タイプはある程度、想定できました。前走の敗戦で、きっとお釣りのないCコース追い切りを選択してくるだろう予測。その通り、いえ、むしろ、それ以上の追い切り内容で、標準多め併用の仕上げ。正直、こちらを◎にしてもよいくらいの完璧さ。ただ、最終追い切り場所での成績が、栗東坂路に劣るので、印上は2番手ということにしました。 逆に▲ベルシャザールは想定外の標準多め坂路。栗東へ帰厩した当初はCコースで追い切っていたため、きっと併用系統の調教タイプになると思っていましたが、2月に入ると、坂路での追い切りしかなく、結果的に単一調教になりました。最終追い切りに併せ馬を行った点も前走とは異なっており、決して、万全の追い切り内容とは言えないように思います。 △ホッコータルマエは特に変わらず、調教タイプが標準多め坂路なので、これ以上の印が打てなかっただけ。△ゴールスキーは想定通り、標準多め併用には仕上がらず、坂路のみ。最終追い切りの内容からも、更に1400m適性が高くなった印象ですが、一応、標準多め坂路なら押さえておきます。 △ベストウォーリアは石坂正厩舎の勝負調教に該当。△コパノリッキーは冬開催の東京ダート1600mに滅法強い村山明厩舎で、最終追い切りの内容も抜群。☆ダノンカモンは調教タイプが適性優秀で、池江泰寿厩舎の勝負調教なら押さえないわけにはいきません。 1.ゴールスキー 今回:標準多め坂路 前回:標準少め併用 2.ベストウォーリア 今回:標準坂路 前回:標準少め坂路 3.ソロル 今回:標準坂路 前回:標準坂路 4.ワンダーアキュート 今回:標準坂路 前回:地方 5.エーシントップ 今回:標準多めトラック主体 前回:標準坂路主体 6.ノーザンリバー 今回:馬ナリ平均坂路 前回:標準少め坂路 7.ニホンピロアワーズ 今回:軽目トラック 前回:標準トラック 8.グランドシチー 今回:一杯平均トラック 前回:標準トラック 9.アドマイヤロイヤル 今回:一杯平均坂路 前回:標準坂路 10.ドリームバレンチノ 今回:標準坂路 前回:標準坂路 11.ベルシャザール 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路主体 12.ブライトライン 今回:標準多め併用 前回:標準多め坂路 13.コパノリッキー 今回:標準トラック主体 前回:標準多め坂路 14.ダノンカモン 今回:標準多め坂路主体 前回:標準多め坂路主体 15.ホッコータルマエ 今回:標準多め坂路 前回:地方 16.シルクフォーチュン 今回:一杯平均トラック 前回:標準トラック
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