の予想

2月23日 東京11R フェブラリーS(G1)

  • 単勝

    1点

    5

    1000円

  • 複勝

    1点

    5

    3800円

  • 3連複

    フォーメーション

    36通り

    1着

    5

    12

    2着

    1

    2

    5

    11

    12

    13

    14

    15

    相手

    1

    2

    5

    11

    12

    13

    14

    15

    各100円

  • 3連複

    フォーメーション

    16通り

    1着

    5

    12

    2着

    1

    2

    5

    11

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    15

    相手

    1

    2

    5

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    12

    15

    各100円

購入:10000円(54通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 過去10年、フェブラリーSの優勝馬のうち、7頭が該当する調教タイプが「併用系統」。東京ダート1600mといえば、坂路とトラックを併用して、追い切り本数多く、というのが、未勝利でもオープンでも重視される調教タイプですが、それはG1でも変わりないということ。昨年は併用系統が馬券圏内に入ることはありませんでしたが、該当馬が1頭(イジゲン)しかいなかったので、仕方ない結果でしょう。

 ◎エーシントップ。スタートを躓いた園田での負け、見せ場のなかった根岸S。初ダートだった霜月Sこそ、強いレース内容でしたが、近2走の負けっぷりに、巻き返しなどありえないと思われる方がほとんどでしょう。しかし、調教データは激走を示唆しています。

 まず、今回の中間の追い切り内容は霜月S時とほぼ同じ。1週前にCコースで追い切り、最終追い切りは坂路。スパルタ併用での勝利でしたが、今回は標準多めトラック主体。21日にDコースP馬場で終い伸ばす最終調整を行ったことで、この調教タイプになりましたが、それまではスパルタ併用でした。

 併用系統の調教タイプでフェブラリーSに適性が高いことは冒頭にも記しているので、お分かりいただけると思います。調教タイプが併用である馬が他にいても、エーシントップを選択した理由。それは最終追い切り場所。栗東坂路は[4-0-3-6]で、単勝回収率219%と抜群の成績を残しています。

 追い切り終了後、写真撮影のため、馬房にお邪魔しましたが、その表情を見ていても、近2走の敗戦でダメージを受けているとは思えません。むしろ、闘争心に溢れる感じで、私の前では、ずっと耳を絞っていました。「今はピリピリしてるよ。乗り運動をしていても、背中でそれを感じる。かなり攻めているから、本当に状態はいい。あとは、気分よく走らせてもらえるかどうか」とは、担当する藏之下調教助手。客観的な調教データから推奨できて、なおかつ、主観的にも推せるのであれば、この馬しかないでしょう。

 ○ブライトライン。この馬の併用系統の調教タイプはある程度、想定できました。前走の敗戦で、きっとお釣りのないCコース追い切りを選択してくるだろう予測。その通り、いえ、むしろ、それ以上の追い切り内容で、標準多め併用の仕上げ。正直、こちらを◎にしてもよいくらいの完璧さ。ただ、最終追い切り場所での成績が、栗東坂路に劣るので、印上は2番手ということにしました。

 逆に▲ベルシャザールは想定外の標準多め坂路。栗東へ帰厩した当初はCコースで追い切っていたため、きっと併用系統の調教タイプになると思っていましたが、2月に入ると、坂路での追い切りしかなく、結果的に単一調教になりました。最終追い切りに併せ馬を行った点も前走とは異なっており、決して、万全の追い切り内容とは言えないように思います。

 △ホッコータルマエは特に変わらず、調教タイプが標準多め坂路なので、これ以上の印が打てなかっただけ。△ゴールスキーは想定通り、標準多め併用には仕上がらず、坂路のみ。最終追い切りの内容からも、更に1400m適性が高くなった印象ですが、一応、標準多め坂路なら押さえておきます。

 △ベストウォーリアは石坂正厩舎の勝負調教に該当。△コパノリッキーは冬開催の東京ダート1600mに滅法強い村山明厩舎で、最終追い切りの内容も抜群。☆ダノンカモンは調教タイプが適性優秀で、池江泰寿厩舎の勝負調教なら押さえないわけにはいきません。

1.ゴールスキー
今回:標準多め坂路
前回:標準少め併用

2.ベストウォーリア
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路

3.ソロル
今回:標準坂路
前回:標準坂路

4.ワンダーアキュート
今回:標準坂路
前回:地方

5.エーシントップ
今回:標準多めトラック主体
前回:標準坂路主体

6.ノーザンリバー
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準少め坂路

7.ニホンピロアワーズ
今回:軽目トラック
前回:標準トラック

8.グランドシチー
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック

9.アドマイヤロイヤル
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

10.ドリームバレンチノ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

11.ベルシャザール
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路主体

12.ブライトライン
今回:標準多め併用
前回:標準多め坂路

13.コパノリッキー
今回:標準トラック主体
前回:標準多め坂路

14.ダノンカモン
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め坂路主体

15.ホッコータルマエ
今回:標準多め坂路
前回:地方

16.シルクフォーチュン
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック

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