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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

2月22日 東京11R ダイヤモンドS(G3)

netkeibaデスクの見解

 東京で行われる長距離戦で、JRAの平地重賞としてはステイヤーズSに次ぐ距離で行われます。春の天皇賞に向かう長距離路線の一環に位置しますが、ハンデ戦ということもあって一流馬が参戦することは稀で、上がり馬と頭打ちの馬が入り混じった混戦になることが通例です。二桁人気の馬が連対することが珍しくありませんし、ベテランの馬の活躍が目立つのも長距離重賞ならではの傾向です。また、使用頻度の少ないコースで行われるので、騎手の手腕が占める割合が大きくなるのもこのレースの特徴の一つです。

 アドマイヤバラードはジリ脚なところがあって出世に時間がかかりましたが、前走は休み明けで1000万下を快勝。まだ体つきには余裕がありましたし、素質開花を思わせる一戦でした。今回は格上挑戦になりますが、重賞といっても手薄なメンバーですし、ハンデも恵まれそうですから、この馬の潜在能力を考えれば充分好勝負になると考えます。

 タニノエボレットは長距離戦で真価を発揮する馬で、万葉S快勝の勢いに乗って重賞に挑みます。レースぶりは巧みですし、スタミナも豊富ですから、大崩れはしないでしょう。セイクリッドバレーは新潟大賞典勝ちの実績があり、今回のメンバーでは格上的存在。ズブい面が出ているので、距離延長がプラスに働く可能性が考えられます。

 フェイムゲームは京成杯の勝ち馬。前走のAJCCを3着して復活気配が窺えます。距離延長も向きそうですし、スタートがまともならば。万葉S2着のラブラドライト、一発秘めるロードオブザリングが押さえ。

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

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