問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
【マイルなら機敏】マイル路線に戻れば、コディーノは闊達。持ち前の瞬発力を武器に再飛躍が待っている。ポテンシャルだけで、2-3歳時は1800mの札幌2歳S・東京スポーツ杯をレコード勝ち。朝日杯FSも折り合いを欠きながら、1分33秒4で2着に好走。2000mの弥生賞・皐月賞も連続3着と踏ん張ってはきた。7着とはいえ、毎日王冠の上がり・32秒7は最速。 秋の天皇賞も一旦2着はあるかという見せ場は作ったものの、残り1Fでパタリ。「止まったことで逆に、マイル路線が見えた」と藤沢師。このメンバーなら、さすがに1分を上回るようなスローはない。多少難しいところを見せても、マイルのミドルラップなら前に壁を作ることもできるし、脚もたまる。東京新聞杯で、安田記念奪取のシュミレーションを描いておきたい。先週除外の造り直しとなるが、14日にはWで5F追い。再輸送の影響云々(体重?)は、これはもう、当日になってみないと何ともいえないが、調教メニューは通常に近い形で消化できた。 エキストラエンドは、京都金杯を1分32秒5で完勝。開催時期は異なるものの、マイルCSの時計レベルに急接近。思えば兄はマイラーのローエングリン。マイル転向は正解。 クラレントも、時にビックリするような馬体の増減がある馬だが、昨年は阪神C5着の後に東京新聞杯勝ち。同じローテなら安心か。 ショウナンマイティは、安田記念をクビ差の2着。外一気の豪脚に琴線を揺さぶられた人も多かった。前回の毎日王冠は、大幅な馬体減で腹が巻き上がり、関西馬の中では、輸送の影響をもっとも受けやすいタイプ。先週の印からひとつ印を下げたが、安田の1分31秒5は、決して軽視できない。 サトノギャラントは東京マイルを4戦4勝。上がり32秒5の爆発力を誇るスティンガーの仔だ。
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