最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 秋の短距離王決定戦。今年は12年ぶりの新潟開催になります。新潟での重賞は外回りか一直線ばかりで、通常の年は内回りの重賞は組まれていません。一口に小回りコースといってもいろいろで、小倉のように直線に向けて下り坂で追い込みが届くコースもありますが、新潟は平坦の上にカーブが急で扁平な形状なので、コーナーで加速に乗りにくいのが特徴。上手に立ち回れる器用さが必要で、外回りとはまったく異なる適性が要求されます。 1.逃げも厳しい、追い込みも厳しい 先週も先々週も同じことを書きましたが、オールカマーでもまた来るはずのない不器用な馬が人気していたので、このネタはまだまだ有効なようです。新潟芝1200mは、追い込み馬に厳しいことは当然として、逃げ馬にもまた難しい条件となっています。前回新潟でスプリンターズSが行われた2002年は、高松宮記念を逃げ切ったショウナンカンプが3着に沈みました(2番人気)。逃げ馬が有利な中山とは異なる傾向なので、注意が必要です。 2.若い馬かリピーター 外国馬を除けば、過去10年の連対馬の大多数が3-5歳馬。数少ない6歳馬も、以前スプリントGIで連対実績があったというケースでした。日本のスプリント路線はけっして層が厚くありませんし、またスプリンターは旬が短いのが通例。若くて活きの良い馬のチャレンジを積極的に応援しましょう。 3.セントウルS組が中心 かつては休み明けの馬の連対もしばしば見られましたが、最近ではほとんどなくなりました。とくに2006年にセントウルSがGIIに格上げされて以降は、その傾向が強まっています。芝1200mのGIIは年間でセントウルSだけで、スプリンターズSが終わると国内に芝1200mの大レースはなくなります。それにもかかわらず、セントウルSを使わない(使えない)ということはよっぽどのことです。小さくないハンデととらえるべきでしょう。 ハクサンムーンは昨年の2着馬で、絶対王者ロードカナロアが抜けた今年はタイトルへの最短距離にいます。俊敏さが持ち味のこの馬にとって、新潟開催は願ってもない条件変更と言えます。前走で控える競馬をクリアーしたことで死角がほとんどなくなりました。このコースを熟知した戸崎騎手の存在も心強い材料です。 ストレイトガールは高松宮記念を1番人気で3着。自在性のある脚質は新潟内回りでこそ活きるはずです。前走の函館スプリントSは前が詰まったのが敗因で、まったく気にする必要はありません。コパノリチャードは高松宮記念の覇者で、当然重い扱いが必要ですが、どちらかというと大回りコース向きの馬ですし、休み明けになってしまったのも減点材料。 エーシントップは高松宮記念が見せ場たっぷりの好内容。セントウルSを叩かれての上積みも見込めます。ベルカントは北九州記念で控える競馬を試して一応の成果を得ました。戦術の幅が広がって、穴の魅力は充分です。マヤノリュウジンとマジンプロスパーは昨年の3、4着馬。ロードカナロアがいなくなっての繰り上がりを考えれば、リピーター枠で狙いたいのはこの2頭です。
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