丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月5日 新潟11R スプリンターズS(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    15

    相手

    2

    4

    6

    9

    10

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    15

    2着

    9

    相手

    2

    4

    6

    10

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    15

    2着

    4

    相手

    2

    6

    9

    10

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【向こう正面は600mある】本年のスプリンターズSは、平坦・約360mの直線の短い内回りの新潟1200m。中山のスプリンターズSや中京の高松宮記念なら、最後の坂やゴール前で激しいファイトも見られるだろうが、タイトな内回りの新潟6Fは直線を向いたところで先団があっという間に後続を引き離し、気がつけばゴール…。先行力なくしては語れない。ならばハクサンムーン。昨年のセントウルSではロードカナロアを一蹴、アイビスSDを上がり3F・31秒9で逃げ切ったこともある当代きっての韋駄天。スタート後の1F目は意外とダッシュが鈍いが、2F目以降の加速力は鞍上の戸崎も前走でベラボーなスプリント力を確認済み。1コーナーに差しかかるまでに600mある新潟の1200mは、先頭に立つ際の見極めも楽だ。しかも直線入り口で、スパッと後続を引き離せる内回り。フラットコースなら11秒台の連続ラップでゴールまでなだれ込める。イライラ感がつのり出遅れも喫した高松宮記念時とは体調も一変。セントウルSは栗毛の馬体が赤銅色に輝き、返し馬では旋回癖も出すことなく心身ともに健やか。自己最高体重の486キロを叩いてひと絞り。体調も秋は万全。

逆転があればストレイトガール。1番人気で臨んだ高松宮記念は望外の不良馬場。内か外か、先行策か後方待機か。諸々の選択を余儀なくされ3着に終わったものの、続くヴィクトリアマイルを0秒1差に猛追。GI級の能力は確認できた。函館SSは馬群に押し込められ11着に終わったが、小回りのインにこだわる岩田だからこそ、新潟1200mに単勝の活路を見出すことができる。

単穴はガルボ。上半期の最終戦は1200m・函館SSをチョイスしたが、これが大正解。新潟で施行される本年は、平坦・直線の短い内回り・少し時計の掛かる最終週の芝――カギとなる3要素を函館SSでほぼ満たした。気温の低下とともに漆黒の青毛が冴えを見せる、秋冬季稼働型。1キロ減の57キロもプラス。惑星はレッドリヴェール。6Fなら引っかかる馬ではないし、新潟を知り尽くした田辺なら、従来のような追い込み一手とは限らない。ストレイトガールと同様、タイトに馬群を割って直強襲も十分。一か八かのイン強襲――もしくは大外一気の注文つきになるが、セントウルS・上がり32秒9を計時した、マヤノリュウジンの一発も十分。コパノリチャードは浜中とのコンビで阪急杯を楽勝。「坂」のある阪神で1200m通過・1分7秒9なら、1分7秒前後の時計決着にも対応十分可能だが、どこかで一戦使いたかった。ローブティサージュは、前二戦で1200mに自信。

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