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　各メディアで「スプリンターズSの調教適性」について、すでに入稿を終えていますが、そこで重要視したのが、近2年の新潟芝1200m、1000万下の優勝馬と、2002年スプリンターズS(新潟芝1200m)優勝馬ビリーヴの共通点。

2002年　スプリンターズSビリーヴ
（24.5秒）（12.3秒）
2013年　飯豊特別　プレイズエターナル
（24.7秒）（12.4秒）
2013年　飯豊特別　フギン
（24.3秒）（12.3秒）

　数字は2F時計、1F時計。共通点は2Fが24.5秒前後で、ラスト1Fが12.5秒以下。負荷のきつくなる、栗東坂路の後半2Fで速い時計をマークすることが優勝の調教条件と判断しました。

　最終追い切り栗東坂路で（24.0秒）（11.9秒）をマークした◎ケイアイウィルゴー。速すぎるくらいの時計ですが、これは新潟芝1200mへの適性の高さを示す数字。今回は4走前1着時と同じ中2週のローテーションで標準多め坂路。自身の仕上がりとしても、勝利パターンと同じ内容ですから、ここが勝負の一戦です。

1.ジーニマジック
今回：標準トラック主体
前回：標準併用

2.スーパースター
今回：馬ナリ平均トラック
前回：軽目トラック

3.ゴールデンクラウン
今回：軽目トラック
前回：馬ナリ平均トラック

4.ナオミノユメ
今回：標準坂路
前回：標準坂路

5.モーニングコール
今回：馬ナリ平均併用
前回：標準多めトラック

6.エターナルムーン
今回：標準多め坂路
前回：馬ナリ平均坂路

7.ボンジュールココロ
今回：標準トラック
前回：標準少めトラック

8.ケイアイウィルゴー
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路

9.サンマディソン
今回：軽目トラック
前回：軽目トラック

10.マンボネフュー
今回：標準坂路
前回：標準坂路

11.シンボリディスコ
今回：馬ナリ平均坂路
前回：標準坂路

12.シンジュボシ
今回：乗込坂路
前回：一杯平均トラック

13.ザラストロ
今回：一杯平均トラック
前回：馬ナリ平均トラック

14.アブマーシュ
今回：馬ナリ平均併用
前回：馬ナリ平均併用

15.ベルモントラハイナ
今回：馬ナリ平均トラック
前回：軽目トラック

16.リバティーホール
今回：標準少め併用
前回：標準少めトラック

17.シルバーレイショウ
今回：馬ナリ平均坂路
前回：標準少めトラック

18.ファンデルワールス
今回：標準坂路
前回：乗込坂路