馬連
流し
5通り
1
7
9
13
15
16
各1000円
ワイド
購入:10000円(10通り)
払戻:0円 収支:-10000円
新潟記念が行われる新潟芝外回り2000mは、距離2000mで日本で唯一のコーナー2回のコースです。このコースは逃げ馬のペースの緩ませどころが3-4コーナーの間のほぼワンパターン。逃げ、先行馬は3-4コーナーで息を入れて長い直線に備え、差し、追い込み馬は逃げ、先行馬との距離を詰めていきます。つまり、あまりペースが乱れることがないために、枠順、脚質による有利、不利がないコースです。中距離戦で一番、各馬が能力を出し切れるコースで、極端な逃げ馬や追い込み馬でも上位争いに加われるチャンスがあります。 よって、◎には追い込み馬のダコールを推します。この馬は古馬オープンクラスに上がってからは毎度毎度、追い込んでは届かずというレースを繰り返してきました。あとちょっと前でレースを進めればもっと好着順を拾えるのでは(?)と勘違いしてしまいがちなタイプですが、実際のところは後方待機策をとってスタミナを温存しているから良い末脚を使えるわけで、勝ちに行くレースをするとあっという間にガス欠になってしまうタイプです。 その安定した追い込みタイプのダコールにとっては前走のタフな馬場状態で行われた小倉記念はとても厳しい競馬になったと言えます。悪く言えば後方から追い込むという楽な競馬をしすぎて来たために、スタミナ面が完全に欠如してしまっていたことを露呈した結果となりました。しかし、前走の経験はダコールのスタミナを大幅にアップさせることになりそうです。いつも直線で良く伸びながらも最後に止まってしまうダコールが、最後まで伸び続ける可能性が高くなるでしょう。 ○は兄弟に活躍馬がたくさんいる良血馬のクランモンタナ。デビュー時から大きな期待をされ続けてきた馬ですが、前走の準オープンの一戦はタフな中京芝のレースを好位から勝利するという、一皮剥けた感を強く感じさせる内容でした。これならば重賞クラスに入っても十分互角に戦えそうです。 ▲は重賞で5戦連続2着になったことがあるアドマイヤタイシ。そのなかでも今回と同距離コースの昨年の新潟大賞典2着の時のPP指数は優秀でした。前走の函館記念は前に行った馬が総崩れとなった先行馬にとって厳しい流れ。よって12着に大敗していることはノーカウントで良いでしょう。得意舞台で、あっさり巻き返して不思議ない実力馬です。
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