の予想

8月31日 新潟11R 新潟2歳S(G3)

  • 馬連

    1点

    7

    -

    9

    2000円

  • 馬連

    1点

    2

    -

    9

    700円

  • 馬連

    1点

    9

    -

    10

    300円

  • 馬連

    流し

    2通り

    9

    相手

    1

    4

    各1000円

  • ワイド

    1点

    7

    -

    9

    2000円

  • ワイド

    1点

    2

    -

    9

    700円

  • ワイド

    1点

    9

    -

    10

    300円

  • ワイド

    流し

    2通り

    9

    相手

    1

    4

    各1000円

購入:10000円(10通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 2歳重賞の第2弾となる新潟2歳S。例年、ダリア賞勝ちの2勝馬をさし置いて、血統背景が十分のマイル以上の新馬戦を勝利した馬が人気の中心に支持されます。良血馬でマイル以上の新馬戦を、メンバー中最速クラスの上がり3Fで勝った馬。今年なら、アヴニールマルシェ、ナヴィオン、ミュゼスルタンあたりでしょう。

 また、3年前のクリーンエコロジーや一昨年のメイショウオオゼキのような、前残りの流れを前で立ち回って押し切っただけの1勝馬が、陣営の強気によって1番人気まで祭り上げられるケースもけっこうあります。しかし、そういった馬が新馬戦よりもペースアップする新潟2歳Sでは通用しないのは、この2頭の結果が示すとおりです。

 新馬戦はほぼスローの前残りになるので、その着順よりもラストでどこまで加速したのかが、その馬の将来性を予測する上で重要なファクターとなります。そういう意味では新馬戦をメンバー中最速の上がり3Fで勝利したアヴニールマルシェ、ナヴィオン、ミュゼスルタンもトップスピードの速さでは、将来性があるでしょう。しかし、私は新馬戦、未勝利戦でメンバー中最速の上がり3Fタイムをマークしたディアコンチェルトを◎とします。

 ディアコンチェルトの新馬戦はスローどころか、全馬仕掛けが遅すぎた一戦で、実質2F戦となったレース。10番人気のゴッドバローズが逃げ切ったように、ハッキリ前残りのレースです。ディアコンチェルト自身も反応が悪くて道中でポジションを押し上げ切れなかったことも確かですが、結果的に後方に下げたことが仇となり、7着に敗れたのです。しかし、デビュー2戦目の未勝利戦では一変。3着以下を突き放し、2着の評判馬タンタアレグリアを上回る上がり3Fで勝利しました。

 また、デビューした直後の2戦目の馬は思わぬ取りこぼしをすることがよくあります。また、デビュー直後の2歳戦はキャリアを積んだ馬のほうが有利です。今回の新潟2歳Sも1戦1勝馬たちが人気を集めることになりそうですが、配当面の妙味から考えてもキャリア3戦目となるこの馬を狙ってみたくなりました。

 ○は新馬戦では次走の未勝利戦を圧勝することになる、ロジチャリスを出走馬最速の上がり3Fで差しきったアヴニールマルシェ。順当に上積みを見せれば、当然、今回の主役と評価してよい馬です。不安点を挙げるならば、前走の芝1800mの緩い流れから、ある程度速く流れる新潟芝マイル戦にすんなり対応できるかどうかといった点となるでしょう。

 ▲は前走の中京新馬戦では、出負けから少しずつポジションを押し上げて、出走馬最速の上がり3Fタイムで差しきり勝ちを決めたブリクスト。ペースはそれほど速くありませんでしたが、出遅れをリカバーしての勝利は見事でした。昨年のハープスター同様に中京芝1400mから新潟2歳Sを勝利することになるか(?)、とても楽しみです。

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