最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 夏の新潟前半戦のクライマックス、平坦高速馬場での伝統のマイル重賞。二年前からサマーマイルシリーズの一角に組み込まれましたが、シリーズでは唯一の別定重量戦なので、しばしばビッグネームの参戦が見られるのもこのレースの特徴です。しかしながら、ダイワメジャーやジャスタウェイがここを勝ち損ねているように、必ずしも実力通りの結果が出るとはかぎらない難しさがあります。 1.逃げ・先行馬が有利 本質的にマイル戦では差し・追い込み馬が有利ですが、関屋記念は例外的なレースです。馬場状態が絶好の上に、長い直線を意識してスローペースに流れることが通例で、レース上がりがいつも速くなるので、いくら良い脚で差してくるとしても物理的な限界があります。近4年は逃げ・先行馬が4連勝中。まずチェックすべきは、各馬の先行力です。 2.中京記念とはレースの性格が正反対 サマーマイルシリーズの第二戦ということで、必然的に中京記念からの臨戦馬が多くなります。一昨年は7頭、去年は9頭を数えました。しかしその中で、馬券に絡んだのは一昨年2着のエーシンリターンズただ一頭。出走頭数の多さを考えると、不振と言うべきです。中京記念は最終週の外伸び馬場で差し・追い込み馬有利ですから、関屋記念とはレースの傾向が正反対になります。中京記念組を狙うならば、先行してバテた馬が面白いでしょう。 3.ベテラン勢に要注意 過去10年間で7歳馬が3勝、6歳馬も2勝しています。過去に重賞を勝ったものの、その後スランプに陥っていた馬の復活が関屋記念のひとつの恒例になっています。単純なスピードや切れ味ではなく、しぶとさやレース運びの上手さが要求されるので、長く生き残ってきたベテランの持ち味が活きるのだと思われます。 2400路線からマイル路線への転向が成功したエキストラエンドが◎。関屋記念では中距離路線でもうひとつ伸び悩んでいた馬が開花するケースが多く、レインボーペガサス、レッツゴーキリシマ、カンパニーなどの前例があります。エキストラエンドは55キロで京都金杯を勝って、56キロでマイラーズカップを3着。高速馬場のG3戦で56キロなら信頼して大丈夫でしょう。 クラレントはG3で先行策なら安定しています。内が荒れた馬場で自分の形に持ち込めなかった中京記念は度外視できます。ダノンシャークはこのメンバーではマイルG1に一番近い存在で、G3なら58キロでも軽くは扱えません。サンレイレーザーは谷川岳Sの勝ち馬で新潟は問題なく、重賞でもしばしば好勝負してきた実績があります。中京記念組では、早め先頭に立って見せ場たっぷりだった8歳馬・ティアップゴールドに妙味。
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