の予想

7月6日 福島11R ラジオNIKKEI賞(G3)

  • 単勝

    1点

    9

    1000円

  • 3連複

    軸1頭流し

    15通り

    9

    相手

    2

    4

    7

    10

    11

    13

    各200円

  • 3連複

    軸1頭流し

    6通り

    9

    相手

    4

    7

    11

    13

    各1000円

購入:10000円(22通り)

結果

【単勝】
1000円 × 9.8倍 = 9800円

このレースの収支

払戻:9800円
収支:-200円

の見解

 2004年以降、福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞は9回。そのうち、7勝を挙げているのは、最終追い切り場所が「南W」だった馬。関東圏での開催なので、当然ではないかと思われるかも知れません。しかし、重賞ともなれば、栗東所属馬の出走も多く、決して、南Wで最終追い切りを行った馬が勝つとも限りません。

 単純に、最終追い切り場所が南Wというだけで印を打っておけば儲かるレース。その理由は、成績が[7-4-4-38]で単勝回収率140%、複勝回収率147%という数字でご理解いただけると思います。コーナーが4つの1800m、これを制するために南Wでの最終追いは必要不可欠だというわけです。ただし、追い切り本数が少ない場合は減点。2010年アロマカフェのように、標準少め併用で南W追いが1着となったケースもありますが、基本的には追い切り本数は標準以上が必要でしょう。

 ◎ウインマーレライ。新馬戦はマイネルフロスト(毎日杯1着、日本ダービー3着)の2着。その後、未勝利を勝ち上がると、アスター賞も連勝。その後が低調な成績になりましたが、出遅れるようになったのも、凡走要因のひとつではないでしょうか。前走は松岡正海騎手との初コンタクトでスタートを決めました。レースの流れに乗れば、勝ち馬と0.3秒差の競馬ができており、このメンバーなら十分に勝ち負けする能力はあります。最終追い切りでは追走して、内から先着。前走のレース内容で、調子が上向きになった印象があり、今回の仕上げはアスター賞の内容に近くなっています。

 ○クラリティシチーは最終追い切り場所が南Wの標準併用。追い切り本数が少し多い点は高く評価できます。ただ、対抗評価としたのは、併せ馬の内容。確かにダイワファルコンが相手であれば、遅れて当然ですが、過去にそのような追い切りを経験したことがなく、これが凡走の要因になりかねません。

 ▲ショウナンワダチは追い切り本数の多さ、最終追い切りの時計、ともに、自身の好走時に近い内容。標準多め坂路主体の調教タイプで、新馬、ベゴニア賞と連勝しているので、当然1着を狙えると思いますが、気になるのは斤量でしょう。

 △オウケンブラックは追い切り場所は美浦坂路ですが、ラスト1Fが最速ラップを踏んでおり、すんなりレースした時の前残りがありそう。△ハドソンヤードは西園正都厩舎の勝負調教、△ラリングクライは堀宣行厩舎の勝負調教で印を打ちました。

 ☆ピオネロは栗東での調整は順調、4日の調教馬場でのキャンターの様子も非常に良かったと思いますが、関西馬が不利というレースの特徴を考えると、この評価が精一杯です。

1.カウニスクッカ
今回:標準少めトラック
前回:軽目トラック

2.オウケンブラック
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均坂路

3.ウインフェニックス
今回:標準少めトラック
前回:標準少めトラック

4.クラリティシチー
今回:標準併用
前回:標準併用

5.ベストドリーム
今回:連闘
前回:標準多め坂路

6.トシザキミ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

7.ショウナンワダチ
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め併用

8.ブレイヴリー
今回:標準坂路
前回:一杯平均坂路

9.ウインマーレライ
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均併用

10.ハドソンヤード
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

11.ラリングクライ
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均併用

12.ミヤビジャスパー
今回:標準坂路主体
前回:標準多め坂路主体

13.ピオネロ
今回:一杯平均併用
前回:標準併用

14.イダス
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路主体

15.ラディウス
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路主体

16.メドウヒルズ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

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