丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月6日 札幌11R 札幌2歳S(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    4

    相手

    1

    3

    5

    8

    13

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    4

    2着

    14

    相手

    1

    3

    5

    8

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    4

    2着

    8

    相手

    1

    3

    5

    13

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【1800m新馬のエイリアン】レコードで決着をみた先週の新潟2歳Sのレベルも高かったが、本年の2歳世代は、1800mでより内容は闊達。中でもミュゼエイリアンの福島1800m戦の勝ちっぷりは群を抜いていた。走破タイムは1分51秒3止まりだが、上がり4Fのレースラップは11秒7-11秒5-11秒7-12秒2(3Fは35秒4)。対するミュゼの上がりは34秒9。粘り気の多い福島芝で、推定11秒台を4連発、悠々の大外一気は、他場の1800m戦のレース内容とは一線を画す。調教はデビュー前も地味。札幌に渡り、いっぱい追いができた点を評価したい。函館や札幌デビュー組にも好素材が目白押し。

走破タイムだけでなく、前半1000mのペース、上がり3Fのラップを精査するのはかなり難解だったが、「目安」となるのは函館芝1800mを1分51秒0(レコード)、札幌・芝1800mのコスモス賞を1分51秒4(上がりは36秒1)で勝ち上がってきたマイネルサクセサー。その時計やラップをモノサシに、上積みや成長力をイメージしながら、超えられるか否かの判断が大事。となると、一番手浮上は、デビュー戦の札幌・1分51秒2のアドマイヤガスト。噂の大物トーセンビクトリーが狭いインに突っ込み不利を被るラッキーもあったが、11秒9-11秒4-12秒1(3Fは35秒4)という上がりをゴール前猛追(自身の上がりは35秒1)。兄のノーステアは現OPのステイヤー、吹き荒れるチチカステナンゴ旋風の台風の目。前走後の上積みに福永もかなりの手応えをもっている。

ミッキーユニバースは、新潟芝1800mを、文字通り馬なりの楽勝。重馬場で1分48秒8・上がり35秒1も優秀。前腕部と腹回りの重厚な造りは、底知れない迫力に満ち満ちている。パワー型のネオユニヴァース産駒、札幌の洋芝もお手のモノ。

スワーヴジョージは、初陣で函館を1分51秒4。函館1800mの新馬ではレースの質がもっとも高く、躓いて歩いていたデビュー戦から一変。ハービンジャー産駒は、上積みのある仔が相当多い。牡馬の重厚さとスケールを上位に置いたが、立ち回りは一瞬の切れなら牝馬にもチャンス。

サウスキャロライナは、「モノサシ」としたマイネルサクセサーを、11秒5-11秒8のラップで新馬戦で完封。レッツゴードンキは、札幌の洋芝を11秒7-11秒5の加速ラップで後続に0秒5差。

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