最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 真夏の牝馬重賞。かつてオースミハルカが連覇して、一昨年と昨年はアイムユアーズが連覇したように、リピーターが来やすいレースとしても知られています。ここをステップにG1ホースに上り詰めた馬としてはアヴェンチュラがいますが、どちらかと言うと「G1とは異なる種目での体力比べ」、そんなイメージが色濃いレースです。 1.オークス帰りの3歳馬を狙え 過去5年で3歳馬が3勝していて、3着も1回。そのうち、故障で春クラシックを全休したアヴェンチュラを除く3頭はすべてオークスからの臨戦でした。それ以外を見回しても、上位人気で凡走した3歳馬はほとんどいません。単純に、古馬との3キロの斤量差がこの条件では相当有利に働くのだと考えるべきでしょう。 2.前走好走馬よりも前走凡走馬 近5年の連対馬のうち、前走で馬券圏内に好走していた馬はアヴェンチュラただ一頭しかいません。他の9頭はいずれも馬券圏外に凡走していたのですから、きわめて巻き返しが効きやすいレースだと言えます。昨年はマーメイドSを勝った直後のマルセリーナが4着、3年前はヴィクトリアマイルで3着したレディアルバローザが6着に敗れています。前走好走馬については、疲労が残っている可能性をケアする必要があります。 3.外枠の追い込み馬の一発に注意 開催前半の重賞、しかもスタートから1コーナーまでの距離が短い1800ということで、かつては内枠を引いた馬の好走が目立った時代が続きましたが、近年は必ずしもそうではありません。むしろ前が止まりにくいぶん、内に閉じ込められて脚を余すケースが多発しています。過去3年間では以前と打って変わって、外を回った人気薄の追い込み馬が2着しています。外枠の追い込み馬は紐として一考の余地があります。 ここはスマートレイアー。G1で1番人気になるほどの実力馬が55キロで出走できるのは相当有利です。愛知杯6着のように激走後のポカがある馬ですが、前走のヴィクトリアマイルは8着ですからその心配は無用でしょう。秋華賞の2着を見ればわかるとおり、追い込み馬ながら小回りコースへの対応力も兼ね備えています。阪神内回りの阪神牝馬Sでも追い込みを決めていますし、この馬には直線の長い短いはあまり関係ありません。 相手には、このレースの傾向に従って「前走重賞で頑張った馬」よりも「余力を残していそうな馬」を重く見ます。オークス6着のマーブルカテドラルと最下級条件から3連勝中のオツウを中心に。
◎○▲で迷うが、○は1400mが一番斬れるように見えるし▲は1800mよりは2000mがベターに思えるので、前走鮮やか…
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