丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

8月4日 小倉11R 小倉記念(G3)

丹下日出夫の見解

【チャンスだ】エクスぺディションの連覇に期待。前走の七夕賞は、折り合いを欠き気味を承知で、漸次外から押し上げ、直線入り口ではマイネルラクリマに並びかけようかという、勝ちを意識した競馬。湿った馬場にも脚を滑らせ7着と失速したが、瞬発力勝負の小倉で5勝をマーク。昨年の小倉記念は、浜中とのコンビでタイトに馬群を割り、レコードに0秒1差の1分57秒3で走破。小倉の2000mに替われば、コース取りも伸び脚もガラリと風景が変わる。条件戦とはいえ57キロに勝ち星もある。中間の攻めも、後先なしだ。七夕賞の覇者マイネルラクリマも好調そのもの。ただ、本質的にジリはジリ。58キロに斤量増、1分57秒台前半の高速決着となると、他馬にも付け入る余地が生じる。単穴はメイショウナルト。ひも解けば、初勝利は2歳夏の小倉。1分48秒0という好記録に、あのメイショウサムソンの軌跡を思い浮かべたほどの好素材(デイリー杯3着)。燃焼系の気性に手を焼き、1000直も使ったセン馬だが、二走前の三田特別・2分11秒8で、OP級の資質を再確認。武豊も思うところはきっとある。七夕賞4着のマックスドリーム、同5着のダコールは、舞台設定が替わればとも思うが、何か勝ち切るイメージが沸かない。となるとラブリーデイ。クラシックを目標に、なんだか摩耗してしまったが、起点は夏の小倉の1800mの新馬だった。大事に使っていれば、中距離GIIIくらいは足りる。大穴はメイショウサミット。天の川の1分46秒8は、七夕賞の1800m通過タイムと同じ。

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