単勝
1点
1
1300円
複勝
4300円
3連単
フォーメーション
4通り
10
18
各500円
16通り
4
7
8
13
15
16
17
各100円
8通り
購入:10000円(30通り)
払戻:0円 収支:-10000円
阪神競馬場に外回りコースが新設されて開催になったのが、2006年冬。すでに7回の阪神JFが行われていますが、そのレース傾向として、強調しておくべき点は2つ。ひとつは、過去7年のうち、4年が『追い切り本数の多い併用系統』の調教タイプが優勝していること、そして、もうひとつは『松田博資厩舎が圧倒的な良績』を残していることです。 松田博資厩舎の管理馬は、過去7年で8頭が出走して[3-1-1-3]。複勝率62.5%。どうして、阪神JFにマツパク厩舎が強いのか。外回りコースになってから「Cコース追い切り」の重要性が高まったのでしょう。実は、松田博資厩舎に次いで、良績を残しているのが角居勝彦厩舎。この厩舎も最終追い切りはCコースで行います。 直線の長いコースになったことで、道中の折り合いがより重要になった、これがトラック調教、つまりCコースでの追い切りが重要になった理由だと考えています。もちろん、坂路単一調教馬のスピードと坂を駆け上がる運動能力は必要ですが、それだけでも対応できたのが、旧コース。今のコースではCコース追い切りの要素があった方がより好走確率が高まると見ています。 松田博資厩舎の中でも、◎レーヴデトワールを評価したのは、冒頭のレース傾向をふたつとも満たしていること。前走で大きく減った馬体重を心配していましたが、それが気になるようなら、乗込併用に仕上げることはできなかったでしょう。実際、6日の調教後に馬体を確認しましたが、細め感は一切なし。むしろ、ちょうどいい感じで毛艶の良さも目立っていました。追い切りでは福永祐一騎手のコントロールに素直に従っていましたし、新パートナーとの呼吸も抜群です。 ○ハープスターは、2歳牝馬らしからぬ、迫力ある馬体。太いというよりも、厚みがあって、とにかくボリューム感があります。だからこそ、ラウンドワールドを追走して先着するくらいの脚力があるのでしょうし、現時点で太いということはないと思います。ただ、レースキャリアが浅いだけに、休み明けというファクターが勘を鈍らせる可能性は否定できないでしょう。 ☆ホウライアキコは2頭に次ぐ、唯一の連対候補。1週前追い切りはCコースで、最終追い切りは坂路で抜群のラスト1F。前半ゆったり走って、後半速い脚を使う練習はしっかりとできています。追い切り本数が多くない分、1着というわけにはいきませんが、2着の最有力候補といってよいでしょう。 △グランシェリーは前走が少し余裕の造りで出走。陣営の思惑通り、この中間で絞れていそうです。追い切りが抜群に動くタイプだけに、この距離は長いと思いますが、乗り方ひとつ。△メイショウアサツユは一杯平均併用という調教タイプとハナに行くかも知れない脚質が魅力。△ダイヤモンドハイは◎と接戦した新馬戦が評価できますし、調教タイプの一杯平均併用も魅力。 美浦所属、美浦調教馬は最終追い切り場所が南Wか南芝しか馬券に絡んでいない点を考慮すると、△マーブルカテドラルと△マジックタイムが評価対象。△レッドリヴェールは追われてから重心の低くなるフットワークはいいと思いますが、6日の調整を見ていても、気持ちが乗りすぎており、やや細くなっている体が心配。 △モズハツコイは6日までの調教タイプが標準坂路主体で、7日の前日追いを含めると標準多め坂路主体。最終追い切りで完成した併用系統ではないため、高い評価はしませんが、やはり印は打つべきと判断しました。 1.レーヴデトワール 今回:乗込併用 前回:標準多めトラック主体 2.トーセンシルエット 今回:標準少めトラック 前回:標準少めトラック 3.マイネグラティア 今回:馬ナリ平均併用 前回:標準併用 4.メイショウアサツユ 今回:標準併用 前回:急仕上げ併用 5.ニホンピロアンバー 今回:標準トラック 前回:標準トラック 6.フォーエバーモア 今回:馬ナリ平均併用 前回:馬ナリ平均坂路主体 7.マジックタイム 今回:標準トラック主体 前回:標準トラック 8.レッドリヴェール 今回:標準坂路 前回:標準少めトラック 9.エクスペリエンス 今回:軽目坂路 前回:馬ナリ平均坂路 10.ハープスター 今回:標準トラック 前回:標準多めトラック 11.ヤマニンアリエッタ 今回:標準多めトラック 前回:標準多め併用 12.クリスマス 今回:標準多めトラック 前回:標準少めトラック 13.マーブルカテドラル 今回:標準トラック主体 前回:標準トラック主体 14.スイートガーデン 今回:一杯平均併用 前回:標準トラック 15.グランシェリー 今回:乗込坂路 前回:標準多め坂路 16.モズハツコイ 今回:標準多め坂路主体 前回:馬ナリ平均併用 17.ダイヤモンドハイ 今回:一杯平均併用 前回:急仕上げ併用 18.ホウライアキコ 今回:標準坂路主体 前回:標準併用
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