の予想

12月1日 阪神11R ジャパンCダート(G1)

  • 馬連

    流し

    2通り

    6

    相手

    1

    12

    各3000円

  • 馬連

    流し

    4通り

    6

    相手

    7

    9

    14

    15

    各1000円

購入:10000円(6通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 H12年創設以降の過去13回から、■消える馬(連対圏外の馬)をチェックしてみよう。なお、H19年までは東京2100m、H14年は代替中山1800m。

■エスポワールシチー…【ローテ】衰えを知らない8歳高齢馬だが、前走1400m以下の短距離使用馬は[0-0-1-10]。
 H20年、同じローテ「GI南部杯1着→GIJBCスプリント」の8歳ブルーコンコルド(6歳時GI東京大賞典1着・7歳時GI帝王賞2着)、距離実績はあったが近走ローテに疑問符が付き5着までだった。

■グランドシチー…【下級戦】前走GIII以下で連対外のダート連対率5割未満馬は、前々走にダート重賞連対またはOP1着好走がある馬を除き[0-0-1-27]。

■クリソライト…【大敗】前走2秒以上の惨敗は[0-0-0-23]。

■グレープブランデー…【完敗】前走着順掲示板外の6着以下かつ1秒以上完敗の日本馬は[0-0-0-35]。

■ソリタリーキング…【公営戦】前3走とも公営戦使用馬は、前走GI連対の好走馬を除き[0-0-2-25]。
ジャパンCダートは、息の入らない厳しい展開で上り3Fが36秒台、という公営戦とは質の違う流れ。H20年、「帝王賞1着(前半1000m62秒8・上がり37秒6)→日テレ盃2着→JBCクラシック4着」のフリオーソも善戦むなしく7着だった。

■テスタマッタ…【2馬身】9月以降、前2走とも0秒4(約2馬身)以上敗退の日本馬は[0-0-4-30]。

■パンツオンファイア…【外国馬】前2走内に1800m以上のダート重賞で連対がない外国馬は[0-0-0-17]。

■メーデイア…【牝馬】牝馬は[0-0-0-14]。
H12年ファストフレンド(その年GI帝王賞勝ちを含む重賞4勝)が1人気5着、H14年プリエミネンス(前走GIJCBクラシック2着)が6人気4着、H15年ネームヴァリュー(帝王賞1着)が6人気10着など実績牝馬も敗退している。

■ワンダーアキュート…【上積み】キャリア30戦以上ある7歳以上高齢馬で前走敗退馬は[0-0-2-21]と上積みや変わり身が見られない結果に。
H21年ワンダースピード(キャリア41戦7歳)が前走GIJBCクラシック0秒1差3着好走も15着、鞍上は「直線追い出してから案外だった」とコメント。また、H24年シビルウォー(キャリア39戦7歳)が前走GIJBCクラシック2着好走も9着、鞍上は「上りが速くて(ついていけなかった)」とコメント。

□5割&3着内

『ダートで連対10回以上かつ連対率5割以上』
『前走10月以降の1600m-2100mのダートGI-IIIで3着内好走』
この両方の『ダート実績』を持っていた馬は[4-5-3-19]。

このうち、
(1)キャリア…ダートキャリア30戦未満の6歳以下日本の牡馬であること
(2)1着歴…前4走内にダートGI-IIIで1着があること
(3)コース…右回り(東京開催時は左回り)ダートで連対が2回以上あること
(4)距離…前3走内に1800m以上戦使用歴があること
(5)大敗…前3走内にダートで1秒以上の大敗がないこと

以上の5項目すべてを満たしていた馬は[4-5-0-0]。

今回、ホッコー、ローマン、ワンダーの3頭が『ダート実績』該当馬。

 ローマンは2走前の帝王賞で不良馬場に嫌気がさしたとはいえ2秒1差は負け過ぎで、気性面での信頼度が今ひとつか、昨年の当レース(1人気4着)でも、鞍上デムーロがレース後に「力はあるのに、今日はそれを出したくない感じ、ズブさが出た」とコメントしていた。

 また、ワンダーは、ダート34戦目の7歳馬で、昨年(3人気2着)が「最高のパフォーマンス」(鞍上談)ではその後のGI戦5連敗も納得、上積みを求められての好走は厳しい。

□コース適性馬に注意

H12年東京ダート3戦負けなしのサンフォードシチーが5人気2着
H14年中山ダート4連対の6歳リージェントブラフが13人気2着、
H16年東京ダート5戦連対パーフェクトのジンクライシスが7人気3着、
H23年阪神ダート5勝のワンダーアキュートが前走GIII戦4着も5人気2着
H24年阪神ダート6馬身差1着歴があったホッコータルマエが9人気3着

などのコース適性馬が穴馬券演出に一役買っており、見逃せないポイント。
今回、阪神ダートでGIII勝ちを含む4勝を挙げているナイスミーチュー、コース適性を生かしての激走があっても不思議ではない。

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