単勝
1点
1
2000円
3連単
BOX
6通り
6
12
各200円
フォーメーション
24通り
5
2
3
8
9
11
16
16通り
各100円
4通り
購入:10000円(51通り)
払戻:0円 収支:-10000円
阪神ダート1800mで行われた、過去5回のうち、のべ4頭は「併用系統」の調教タイプでした。未勝利戦などでは、坂路単一調教が好走する条件ですが、このレースでは、坂路単一調教馬の連対はありません。だからといって、トラック単一調教の好走が目立っているわけでもなく、併用調教が最適と言えます。 その要因と考えられるのが、3コーナーの急なカーブ。ここが勝負どころとなり、ペースが上がり始める位置ですが、このコーナーリングで立ち遅れてしまうと、位置取りを悪くしてしまい、直線ではとても届かないような位置取りになってしまいます。よって、カーブでの加速をスムーズにするために、トラック調教が必要不可欠、そして最後の直線は坂を克服するための坂路調教が必要不可欠というわけです。 ◎ローマンレジェンド。藤原英昭調教師が「昨年このレース(JCD)を負けた時から、今年のこのレースを目標にしていた」と話しているように、JCDに向けて、最大限の力を発揮するために、ローテーションが組まれました。そのひとつが、休み明けのみやこS。昨年と同じローテーションでも、全く意図が違います。 それを示すのが、JCDにおける、昨年と今年の最終追い切りの違い。押せ押せで使ってきた昨年は、現状で精一杯の力を発揮させるため、追い切り時計も速くない、ごく普通の内容でした。しかし今年は、前走が余裕のある仕上げだったため、中間の追い切り本数から違います。そして、最終追い切りも「一頭抜いて、また一頭」という、二段階式の併せ馬。これによって、最後まで気を抜くことなく、精一杯走ることをスパーリングできました。調教タイプは標準多め併用。最後のJCDを勝つのは、やっぱりこの調教タイプです。 ○ホッコータルマエは昨年(3着)と同じ標準多め坂路。冒頭に記したように、坂路単一調教馬は連対もありません。よって評価をもっと下げることも検討しましたが、追い切り内容には、何の不安もなく、また、これまでの戦績から、調教適性によって多少パフォーマンスを落としても、十分連対もできると思ったので、この評価にしています。別の言い方をすれば、ローマンレジェンド以外、併用系統の調教タイプにそこまで魅力ある追い切り内容がいないということにもなります。 ▲ベルシャザールは坂路での追い切り本数が多い、標準多め坂路主体。併用系統なので、勝つ可能性もあるという評価にしていますが、個人的には、3コーナーの勝負どころをいかにこなしてくるか、これに尽きると思います。 △クリソライトはあまり馬体重が減った感じはなく、前走より数字は増えているかも知れません。ただ、中間の坂路での追い切り本数は異常に多く、3歳という年齢を考えれば、今が成長期かも知れません。最終追い切りの4F時計が遅い点が、まだ仕上がり途上だということを示していますが、終い最速ラップを踏めていますし、評価しないわけにはいかないでしょう。 △ワンダーアキュートは過去2年馬券に絡んだ時と違って併せ馬を行っている点が心配。△ナイスミーチューは昨年より走れそうな追い切り内容。△ソリタリーキングはアンタレスSのような脚を使えると怖い存在になりそう。△テスタマッタは最終追い切りCコースが不気味。△グレープブランデーは安田隆行厩舎の勝負調教に該当したので押さえました。 最後に☆メーデイア。牝馬が通用するメンバー構成ではないと思いますが、この馬自身、坂路馬場でかなりパワーのある走りを見せています。調教タイプからも、馬券圏内という意味なら十分に食い込めそうな気がします。 1.ローマンレジェンド 今回:標準多め併用 前回:標準多め併用 2.グレープブランデー 今回:スパルタ坂路 前回:標準多め坂路 3.メーデイア 今回:標準多め併用 前回:地方 4.エスポワールシチー 今回:乗込坂路 前回:地方 5.クリソライト 今回:標準多め坂路 前回:地方 6.ホッコータルマエ 今回:標準多め坂路 前回:地方 7.ブライトライン 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路 8.ワンダーアキュート 今回:一杯平均坂路主体 前回:地方 9.ナイスミーチュー 今回:スパルタ坂路 前回:標準多め坂路 10.パンツオンファイア 今回:標準少めトラック 前回:外国 11.ソリタリーキング 今回:標準坂路主体 前回:地方 12.ベルシャザール 今回:標準多め坂路主体 前回:標準多め坂路 13.グランドシチー 今回:標準トラック 前回:標準トラック 14.ニホンピロアワーズ 今回:標準トラック 前回:地方 15.インカンテーション 今回:一杯平均トラック 前回:一杯平均トラック 16.テスタマッタ 今回:標準多め坂路主体 前回:地方
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