の予想

9月28日 阪神11R シリウスS(G3)

  • 単勝

    1点

    2

    1800円

  • 複勝

    1点

    2

    3100円

  • 馬連

    1点

    2

    -

    13

    900円

  • 3連複

    軸1頭流し

    6通り

    2

    相手

    1

    4

    5

    9

    各300円

  • 3連複

    軸2頭流し

    4通り

    軸1

    13

    軸2

    2

    相手

    1

    4

    5

    9

    各600円

購入:10000円(13通り)

結果

【単勝】
1800円 × 12.3倍 = 22140円
【複勝】
3100円 × 3.4倍 = 10540円
【馬連】
900円 × 31.0倍 = 27900円

このレースの収支

払戻:60580円
収支:+50580円

の見解

 阪神ダート2000mになった2007年以降のシリウスSに出走した馬を「ある調教条件」で分析した数字がこちら。

 [1-0-1-4] 単勝回収率80% 複勝回収率152%

 複勝率33%という、取り上げるほど高い数字ではないかも知れませんが、回収率は150%を超えています。このデータの調教条件が『最終追い切り栗東坂路で「2F目が13.0秒以下」のラップを踏んでいた』というもの。

 坂路馬場での追い切りはラスト1Fが最も速くなることがよい、これは単行本をはじめ、予想の根底にあるものですが、このシリウスSに限っては、終い最速ラップが凡走し続けています。

 これに気付いたのは、昨年のこのレースの覇者ナイスミーチューの存在。追い切りでは、常にラスト1Fで時計を要し、併せ馬では遅れています。にも関わらず、シリウスS、仁川Sと阪神ダート2000mは2戦2勝。これは適性以外のなにものでもなく、それが調教に表れていないか、調べてみると、2F目が13秒以下(12年シリウスS1着時)のラップだったということです。これを根拠に、阪神ダート2000mは、追い切りのラスト1Fで脚を使えるようなタイプではなく、道中引っ掛かり気味にラップを速くできるようなタイプが好走するという着地点に至りました。

 ◎ケイアイレオーネ。最終追い切りが栗東坂路で、2F目が12.5秒。この加速力は阪神ダート2000mに必要不可欠。距離に対する適性は高くないと思いますが、この舞台であれば、むしろ優位にレースを進めることができるはず。ちなみに「調教タイプが標準多め坂路で2F目13.0秒以下」は、2010年9番人気3着チョイワルグランパと同じです。

 ○ナイスミーチューは2F目12.7秒。言うまでもなく阪神ダート2000m巧者。昨年同様、2F目のラップは文句ありません。▲スマートギアは2F目が13.0秒。それでいながら、終い最速ラップが踏めているので、やはり芝向きであることは否めませんが、調教データ上は好走しても不思議ありません。

1.グラッツィア
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め併用

2.ケイアイレオーネ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

3.クリールパッション
今回:標準多めトラック
前回:標準トラック

4.スマートギア
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路

5.チョイワルグランパ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

6.フサイチセブン
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

7.トーセンアレス
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準トラック主体

8.フリソ
今回:標準併用
前回:標準多め併用

9.サトノプリンシパル
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路主体

10.ヒラボクキング
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

11.グランドシチー
今回:標準多めトラック
前回:連闘トラック

12.クラシカルノヴァ
今回:標準坂路
前回:地方

13.ナイスミーチュー
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

14.マルカプレジオ
今回:標準トラック
前回:標準少めトラック

15.ハートビートソング
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

16.マイネルオベリスク
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

このレースの予想一覧