最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
牝馬の有力馬のほとんどはここをステップに秋華賞に向かいます。毎年好メンバーが揃って、本番に向けて見逃せない重要な一戦になります。 春シーズン以来の久々になる実績馬に、夏場に使われてきた上がり馬が挑む、という構図になることが多いのですが、過去の履歴によると、上がり馬はほとんど通用した試しがありません。直線が長いコース形態ということもあり、休養明けの馬でも脚を余すケースが稀です。上がり馬にはかなりハードルが高いレースになっていることは覚えておくべきでしょう。 ただ、実績馬の中における序列が、そのまま通用するかは微妙なところです。スローペースからの上がり勝負になることがほとんどなので、底力が問われるようなレースにはならず、いかにも「トライアルらしい」決着になることがしばしばありました。好走馬の条件としてひとつ「馬体重の大きさ」に注目してみることをお薦めします。 エバーブロッサムはフラワーC、フローラS、オークスと3連続して2着。不器用さがあって勝ち星に恵まれていませんが、安定した末脚は直線の長いコース向き。ローズSはこの馬に合った条件で、初めての輸送をクリアーすればチャンスは充分でしょう。馬体重はオークスで468キロ、このメンバーでは大きい部類です。 デニムアンドルビーはフローラSを勝ってオークス3着ですから、エバーブロッサムとは1勝1敗になります。末脚の爆発力はこの馬の方が上ですが、馬群に入れない難しさが解消されておらず、スローの上がり勝負を想定すれば一枚下の評価が妥当でしょう。 ローブティサージュは2歳女王ですが、気難しさに泣いて春は全敗に終わりました。アテにならない馬ですが、能力は折り紙付きですし、休み明けも苦にしません。パワーがあるので、坂がある阪神も合っています。 桜花賞が勝ちに等しい競馬だったレッドオーヴァル、不器用だが素質秘めるコレクターアイテム、自在性あるノボリディアーナが押さえ。メイショウマンボは底力ではトップクラスですが、スローの上がり勝負向きではないと見て、☆までの評価。 ※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
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