問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
【春とは別馬】デニムアンドルビーが、秋華賞へ向けローズSから始動。本年のオークスは、ジェンティルドンナの2分23秒6というレースレコードは別格として、前半1000mが59秒6―2000m通過・2分1秒5という確からしいラップを踏襲し、オークス史上歴代2位の2分25秒2で決着をみた。メイショウマンボの大駈けには、臨戦過程上、正直驚きを隠せないが、エバーブロッサムは勝ち馬と0秒2差。最後方から漸次追い上げたデニムアンドルビーは0秒5差。マンボの後塵を拝したものの、秋になって、勢力図はそのままとは限らない。主軸に推したデニムアンドルビーは、年明けの2月デビュー。フローラSを一閃、オークスに「間に合った」はいいが、肝心のオークスは、体重表記こそ同じだったが少し馬が硬くなり峠をすぎた観。直線入り口で射程圏に入れるまでに時間を要し、追い込み届かずの3着に終わったが、ただフローラSは、11秒9―11秒2―11秒4(3Fは34秒2)というレースラップに対し、デニムのソレは33秒8。あの加速ラップと爆発力こそが本来の能力。ひと夏を充電にあてトモにも筋肉がついた。「ある程度、前で競馬をしたい」と陣営が口にするのも、馬体強化がなったからこそ。地元関西圏の競馬だけにリスクも軽減できるし、切れ味を生かすには外回り1800mもベスト。関西遠征のぶん、対抗としたが、エバーブロッサムも、春はまだ成長途上。それでいて、フローラSが0秒1差、オークスが2着。そのオークスも、メイショウマンボは戸崎のマークの想定外?思い通りにミッシリと稽古を積めるようになった秋は、デニムやマンボよりワンテンポ早く自力で動くこともできる。逆転も視野に。単穴はトーセンソレイユ。同馬も年明けデビュー、420キロソコソコの軽量馬。春二冠はガス欠に終わったものの、エルフィンSの上がり33秒5に血統と能力が集約。前記二頭と違い、一連の調教過程をたどると、まだ太り切れないというか。完成しきれてはいない。しかし、そういう「天才型」の一発勝負型だからこそ、トライアルのロースSが狙い目となるのではないか。メイショウマンボも、もちろん圏内。ただ稽古は動いたが、まだ肉付きがよすぎるというか。エンジンがかかるまでがゆっくりだけに、ひと叩きした次回が文字通りの本番かもしれない。連穴はローブティサージュ。春は馬体や体調を戻すほうが先決。桜・樫は消化不良に終わったが、コレクターアイテムとの併せ馬を見ると、阪神JF時の活気と覇気を取り戻している。オークスのレベルを考えると、少し相手が揃いすぎてはいるが、ノボリディアーナの健やかな先行力にも一票を投じたい。レッドオーヴァルは、1800mをどうクリアできるか。将来の路線を占う分岐点。
・前走2着以内馬をのぞく、前走でG1以外に出走していた馬 ※阪神過去10年[0-1-1-18] ●2012年該当馬→…
⇒続きを読む
台風が接近中だが、日曜の阪神はギリギリ天気はもちそうで降っても少しか。 アユサンのオークスの敗因は距離もあった…
2007年から阪神芝1800mになったローズS。過去6回の1着馬はすべて休養明けということで、秋のトライアルらしくない…
レース当日は台風の接近にともない、一日中強い雨が降ると予想されている阪神競馬場。さすがに一日雨となるとタフな馬場状態に…
今年は桜花賞の勝ち馬が「98」と低指数で、オークスでは桜花賞・10着のメイショウマンボが巻き返し、2着、3着が別路線の…
2番:トモ良くなった。これならチャンスある。 5番:体重は変わらないが、春よりグンと良い。道悪もこなせるし勝ち負け、 …
【春とは別馬】デニムアンドルビーが、秋華賞へ向けローズSから始動。本年のオークスは、ジェンティルドンナの2分23秒6とい…
オークス1-3着馬がローズSに3頭とも出走するのはグレード制導入後初めてのこと。しかし、2頭出走したケースでもどちらか…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
【波乱含み】春の実績馬が顔をそろえたが、中心はオークス馬のメイショウマンボだ。まだ良化途上ではあるが、2週続けてCWで上…
◎エバーブロッサムは「ディープインパクト×デインヒル」という組み合わせで、エイジアンウインズ(ヴィクトリアマイル)の4…
本命馬の見解:◎ローブティサージュは、直結コースの阪神芝1600mで施行されたG1レース、阪神JFの勝ち馬。春は着順を…
牝馬の有力馬のほとんどはここをステップに秋華賞に向かいます。毎年好メンバーが揃って、本番に向けて見逃せない重要な一戦に…