の予想

6月23日 阪神11R 宝塚記念(G1)

  • 単勝

    1点

    10

    6500円

  • 3連単

    フォーメーション

    5通り

    1着

    10

    2着

    11

    相手

    1

    3

    4

    5

    9

    各300円

  • 3連単

    フォーメーション

    20通り

    1着

    10

    2着

    3

    4

    5

    9

    相手

    1

    3

    4

    5

    9

    11

    各100円

購入:10000円(26通り)

結果

【単勝】
6500円 × 2.9倍 = 18850円
【3連単】
100円 × 234.2倍 = 23420円

このレースの収支

払戻:42270円
収支:+32270円

の見解

 2004年以降、阪神芝2200mで行われた宝塚記念は8回。1着馬の調教場所の内訳をすると、

 5勝 坂路
 2勝 併用
 1勝 トラック

 圧倒的に坂路調教馬に有利なレースであることは間違いありません。ちなみに、本数や強さ関係なく、トラック調教馬というくくりで成績を見ても[1-1-1-27]と馬券的には軽視すべき成績が出ています。よって、☆フェノーメノに対して高い評価はできません。ただし、今回の中間の追い切り内容は前走天皇賞春時とほぼ同じ。体調が万全なことは間違いないので、これは評価させてもらいました。

 坂路もしくは併用ということだけであれば、該当馬は多数。ここで重要になるのが、最終追い切り場所。「栗東坂路で2F24.9秒以下」という追い切り条件をクリアしている馬の成績は、2004年以降(京都除く)で[3-2-1-10]。2012年もこの条件を根拠にショウナンマイティを◎にしました(3着)。

 阪神競馬場の内回りの直線距離は約400m。最後の直線に坂がある、この距離ですから、栗東坂路の2Fと似ている形状ということ。そこで速い時計をマークできているということは、坂の負荷をしっかりと駆け上がることができるのでしょう。2013年の該当馬は3頭。

 その中から、◎ゴールドシップ。最終追い切り自体は須貝尚介厩舎の勝負調教に該当しましたし、調教本数が多いというのもプラス材料。これは客観的な調教データですが、主観的に見ても、21日に確認した、ゴールドシップと内田博幸騎手のコンビが非常にいい雰囲気に見えました。最終追い切りで前向きさを見せていたように、あのイメージでレースできれば、勝負どころで置かれるようなことはないでしょう。

 ○ジェンティルドンナは調教条件に該当した坂路調教馬ですが、調教タイプが標準少め坂路。本数が少ないということが、どうしようもない減点。実際、宝塚記念の馬券圏内馬で、調教本数が少なかった馬は馬券に絡んでいません。それでも最終追い切りの動き、そして、石坂正厩舎の勝負調教に該当していることは無視できません。

 もう一頭の調教条件に該当した馬が△シルポート。この中間は普段の坂路を2本乗るようにしており、ボリューム感の増した馬体。本来の前向きさも出てきている今なら、逃げてどこまでに託してみたくなります。そして、西園正都厩舎の勝負調教にも該当。

 追い切りの内容だけ評価の対象にすれば、決して印は回らない△ローゼンケーニッヒ。ただ、併用で本数多い調教タイプは複勝率43%。これに「後方から折り合いに専念して」という橋口弘次郎調教師の展開イメージも嵌まりそう。

 △ダノンバラードは池江泰寿厩舎の勝負調教で、調教タイプも評価。昨年出走時の追い切り内容よりも動きが良かった△ヒットザターゲットはあくまで3着での押さえ。

1.ヒットザターゲット
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

2.タニノエポレット
今回:標準多め併用
前回:標準少めトラック

3.フェノーメノ
今回:標準多めトラック
前回:標準多めトラック

4.ダノンバラード
今回:標準多め坂路主体
前回:標準併用

5.シルポート
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準坂路

6.トーセンラー
今回:標準トラック主体
前回:標準併用

7.スマートギア
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準多め坂路

8.ナカヤマナイト
今回:乗込トラック
前回:軽目トラック

9.ローゼンケーニッヒ
今回:乗込併用
前回:馬ナリ平均坂路主体

10.ゴールドシップ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路主体

11.ジェンティルドンナ
今回:標準少め坂路
前回:海外

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