の予想

2月24日 阪神11R 阪急杯(G3)

  • 馬連

    1点

    3

    -

    10

    3000円

  • 馬連

    1点

    6

    -

    10

    2000円

  • 馬連

    1点

    10

    -

    12

    2000円

  • 馬連

    1点

    10

    -

    14

    1000円

  • 馬連

    1点

    2

    -

    10

    1000円

  • 馬連

    1点

    7

    -

    10

    500円

  • 馬連

    1点

    10

    -

    11

    500円

購入:10000円(7通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 阪急杯は春のスプリント王決定戦に向け、有力候補たちが激突するレースです。高松宮記念の前哨戦にあたる別定重賞だけに、G1級の実績馬が顔を揃える一戦ですが、歴史を振り返ると波乱含みの傾向。特に目立つのは前走2桁着順に大敗した馬が平気で巻き返しを決めることです。今年は秋のスプリント王決定戦、スプリンダーズSと日本馬で初めて香港スプリントを勝利したロードカナロアが出走し、断然の1番人気に支持されていますが、果たして波乱の歴史は続くのでしょうか。

 ◎はしばらくダート路線を使われていましたが、昨春の準オープン、東京芝1400mのフリーウェイSで久々の芝ながらいきなりレコード勝ちを決めたミトラを推します。フリーウェイSはパワーポイント指数も優秀で、短距離重賞通用レベルの指数での勝利でした。

 その後はレコード駆けの疲労が残ったのか、出遅れ癖も出るようになり、成績がやや伸び悩みましたが、昨秋からようやく復調気配を見せ、前走ニューイヤーSでは好位からレースを進めて完勝。再び勢いに乗ってきました。昨春のフリーウェイSの走りから考えて能力の天井はもっと上にあると見ます。芝1400mは大得意。ロードカナロアが、あくまで叩き台の一戦ならば逆転も十分狙えるでしょう。

 ○はデビューからすべて3着以内の優等生で、昨秋のスプリンダーズSと香港スプリントを2連勝したロードカナロア。断然の1番人気に支持されているように、能力も断然の存在と言えるでしょう。ただ今回は前走香港スプリントで激走した疲れを取りながらの休養明けの一戦。まだ目標は先にあることから万全の状態で出走とはならないはずです。そうは言っても能力、実績面から軽い評価はし辛いところです。

 ▲は昨秋のポートアイランドSを休養明けながらいきなり勝利したオリービン。3歳馬ながら休養明けでいきなり古馬に混じってオープンを勝つような馬は、後々重賞戦線で活躍する馬がほとんどです。同馬は昨秋ポートアイランドSで激走した後は疲れが溜まってしまったのか、その後は成績が下降線になってしまいました。しかし、潜在能力は重賞級のものがあるはずです。今回は一息入れての一戦となり疲れが取れている可能性が高いと推測されます。それならば高い潜在能力からの復活劇も期待できるでしょう。

※2月1日に新書『逃げ馬を極めて億を稼ぐ-山崎エリカの競馬アカデミー-』(白夜書房)が発売されました。逃げ馬の馬券回収率は毎年200%前後あり、今回逃げる馬を完全に読みきったならば、毎年回収率が200%前後になります。本書は今回で逃げ切れる逃げ馬を見分けるためのものとなっておりますので、是非ご一読下さいね♪

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