の予想

11月17日 京都11R マイルCS(G1)

  • 馬連

    BOX

    10通り

    1

    4

    12

    13

    17

    各1000円

購入:10000円(10通り)

このレースの収支

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の見解

 S59年創設以降の29回から、■消える馬(連対圏外の馬)をチェックしてみよう。なお、「着外」は4着以下、「掲示板外」は6着以下を指します。

■ガルボ…【斤量増】前走GIII以下芝で敗退(体重10キロ以上増加時を除く)のうえに斤量増加の芝1600m3勝以下馬は[0-0-0-31]。

■カレンブラックヒル…【休養】5カ月以上の長期休養馬は[0-0-2-23]。

■グランプリボス…【連対率】1600mを10回以上走って連対率5割未満の馬で斤量56キロ以上は、前3走内に1600m-2000mの芝重賞連対ある馬を除き[0-0-2-36]。
 また、芝1600m持ち時計最速馬だが、その年のメンバーで芝1600m持ち時計がNo.1馬は[3-0-5-29]、勝った3頭は前2走内にGI戦で1着or負けても掲示板確保の0秒3差内好走馬または京成杯AHで4馬身以上の圧勝馬。ボスは、2走前にGI戦0秒3差好走あるが、掲示板外の7着だった。スピード戦は、陸上競技と同じようにゴール前で秒差以上に胸ひとつ出るかどうかの着差を争う一種の根性レース。掲示板の内外の差は思った以上に大きい。

■サクラゴスペル…【大敗】前3走とも斤量58キロ以下馬のうち、2走前または3走前に芝重賞連対歴がなく、前走芝良・稍重で10着以下の大敗は[0-0-0-41]。

■サダムパテック…【重賞連対】前走で連対を外していた馬のうち、年内に芝1200m-1800mのJRA重賞連対歴がない馬は[0-0-6-135]。
 サダムは前走スワンS3着馬だが、前走スワンS3着馬で該当馬、S61年コーリンオー14着・S63年フレッシュボイスが3人気11着・H1年ホクトヘリオスが3人気3着・H10年ヒロデクロス3着・H11年ビッグサンデー18着・H13年ゴッドオブチャンス13着・H16年メイショウボーラー7着・H18年アグネスラズベリ15着・H20年ジョリーダンス15着とことごとく連対を外している。

■サンレイレーザー…【ステップ戦】前走GIII富士Sで0秒6以上敗退[0-0-0-14]。

■ダノンヨーヨー…【好走】前走GI・GII連対の好走がない7歳以上[0-0-0-29]。

■ダークシャドウ…【マイル】1600m連対なしは、前4走内にGI戦連対の好走がある馬を除き[0-0-4-57]。

■ドナウブルー…【牝馬】前走府中牝馬S使用馬のうち、前4走内にGI戦で0秒2差内の好走がある馬を除くと[0-0-0-18]。

■トーセンラー…【距離】前2走とも2000m以上の中長距離戦使用馬は、前走GI連対馬を除き[0-0-1-32]。
 GI好走馬で、H7年前年ジャパンC馬マーベラスクラウン16着。またH12年春の宝塚記念0秒1差3着のジョービッグバン(15着)は、レース後に「調教の動きが良く期待していたが、速い流れに戸惑っていた」とコメント。

■リアルインパクト…【勝ち星】2勝以下馬は[0-0-1-19]。

■リルダヴァル…【連対外】前2走とも1600m戦で連対外は[0-0-0-20]。

■レッドオーヴァル…【3歳】秋9月以降に2戦以上消化し、前2走とも連対外の3歳馬は[0-0-0-24]。

□マイル重賞連対歴
 年内4戦以上消化の日本馬のうち、

(a)前3走内に古馬混合の芝1600m重賞、牡馬57キロ・牝馬55キロ以上で連対あり
(b)前3走内に1600mのGIII以下戦で連対を外していない

 以上の2項目ともに満たしていた馬は[5-7-1-17]

 このうち、少々細かくなるが、以下のマイナス10項目クリア馬は[5-7-1-0]で、今回は◎ダノンシャークが全クリア。

(1)使い詰め…7月以降に1400m以上を4戦以上し、前走敗退[0-0-1-47]
(2)大敗…前2走内に芝1600mで10着以下かつ1秒以上惨敗は、前走GI・II戦1着馬を除き[0-0-0-27]
(3)芝…芝5戦以上1勝以下[0-0-1-17]、右芝8戦以上2勝以下の芝3勝以下[0-0-1-40]。
(4)牝馬…前走GII以下で連対外かつ0秒4以上敗退の5歳以上牝馬[0-0-0-16]
(5)短距離…前2走とも1400m以下の短距離戦で連対外[0-0-2-49]
(6)高齢…前走GI・IIで連対ない7歳以上[0-0-0-29]
(7)距離…前走GII以下の1800m以上使用の6歳以上[0-0-0-11]
(8)下級戦…前走GIII以下芝、58キロ未満で連対外かつ0秒4以上敗退[0-0-0-50]
(9)斤量…前走10月以降戦、59キロ以上の酷量で敗退[0-0-1-17]
(10)地方…前走9月以降のローカル戦(公営含む)使用馬[0-0-0-10]

□牝馬に注目
 牝馬は12頭連対しているが、すべて阪神または京都の1400m-2000mのGI・GII戦3着内、GIII戦1着の関西圏好走歴があった。
 また、前走府中牝馬S使用(牝馬東京タイムズ杯時含む)馬は[1-0-0-20]、2馬身以上の快勝馬が4頭もいたが馬券に絡まず、ステップ戦としては低調だが、勝った1頭は前3走内にGI戦0秒3差内の好走歴があり、かつ前3走とも掲示板確保の馬で、着外20頭にはこの実績がなかった。
 3走前GI戦0秒1差3着、前走府中牝馬S出走組のマイネイサベルに注目。
 京都芝[0-0-0-3]も、3歳時に阪神GIIローズS2着歴あり、輸送の心配なし。

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