単勝
1点
12
4300円
3連単
フォーメーション
35通り
2
4
5
9
13
1
3
17
各100円
14通り
8通り
購入:10000円(58通り)
払戻:0円 収支:-10000円
過去10年のマイルCS優勝馬の、のべ6頭に共通する調教パターンが「1週前、レース週ともに栗東坂路で単走追い切り」というもの。2012年のサダムパテックは1週前追い切りを行っていませんでしたが、最終追い切りは栗東坂路で単走。これも加えると、7頭に共通した追い切り内容ということになります。 G1競走において、併せ馬を行っていない(=単走)ということは非常に珍しく、2週続けて併せ馬先着するというのが、通常のG1での好走例。2週続けて単走で追い切られていることが意味するものは「スピードと仕上がり」。 スピードがある馬は併せ馬を行うと、オーバーワークになってしまうので、単走になりやすく、しかも仕上がっている状態であれば、なおのこと、オーバーワークを避けるために、単走で追い切ることになります。京都芝1600m外回りは、タフな条件に思えますが、マイルCSに必要なのはスピード。ハードな追い切りが必要ないくらいのスピードを兼ね備えているタイプが好走していると考えられます。 ◎クラレントは東京新聞杯、エプソムCともに、最終追い切りの併せ馬では先着し、追い切り本数も多かったという、優勝時の調教実績があります。しかし、毎日王冠の最終追い切りは軽快かつパワフルな走りで併せた相手を圧倒。追い切り本数も標準の状態で3着でした。 この中間は併せ馬が1本もありませんが、それは前走時に見せた軽快さが要因。併せ馬を必要としなくとも、自ら動くようになりました。その変化として、見られるのが、追い切り時の舌出し。前走時から、普通キャンターでも舌を出して走るようになりましたが、これは走りに余裕がある証拠。決して悪いことではありません。 ○トーセンラーは初めてのマイル戦になりますが、それに対応するように、これまでのCコース追い切りから、坂路追い切りに変更。1週前には4Fで速い時計を出し、今週は終い重点。レース週に併せ馬があったことで、対抗評価にとどまりましたが、この馬が勝っても何ら不思議ないと思います。 前哨戦こそ違えど、中2週でこのレースは昨年と同じ▲サダムパテック。こちらは2週続けて単走追い切り。今週は時計の掛かる坂路馬場でしたが、速い時計での追い切りをこなせており、連覇も十分にあると思います。 △ダイワマッジョーレは追い切りの動きが重心を下げて、推進力のある走り。☆ダノンヨーヨーは「今は本当に状態が良い」と音無秀孝調教師が話すように、追い切りの動きも目立っています。 △ダノンシャークは追い切り内容から可もなく不可もなくといったところ。△コパノリチャードは栗東坂路で単走追い切りという意味では、高い評価をしたいところですが、最終追い切りの動きは平凡。△マイネイサベルはここ一連の良い状態を保ったままでの出走を評価、△レッドオーヴァルは飼葉食いに心配がなくなり、普段の調整方法が変わってきた点を評価します。 1.コパノリチャード 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 2.サダムパテック 今回:一杯平均坂路 前回:急仕上げ坂路 3.レッドオーヴァル 今回:標準多め併用 前回:標準坂路 4.ダイワマッジョーレ 今回:標準坂路 前回:標準坂路 5.トーセンラー 今回:標準坂路 前回:標準多め併用 6.ガルボ 今回:標準多めトラック 前回:標準トラック 7.サンレイレーザー 今回:標準多め坂路主体 前回:標準多め坂路主体 8.カレンブラックヒル 今回:標準多め坂路主体 前回:標準多め坂路 9.ダノンヨーヨー 今回:標準多め坂路 前回:標準少め坂路 10.ドナウブルー 今回:標準少め坂路 前回:標準少め坂路 11.サクラゴスペル 今回:標準併用 前回:標準併用 12.クラレント 今回:標準坂路 前回:標準坂路 13.ダノンシャーク 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路主体 14.リルダヴァル 今回:乗込坂路 前回:標準多め坂路主体 15.ダークシャドウ 今回:標準併用 前回:標準併用 16.グランプリボス 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 17.マイネイサベル 今回:標準トラック 前回:標準少めトラック 18.リアルインパクト 今回:標準多め併用 前回:標準併用
・騎手が乗り替わりとなる、前走3番人気以下の日本馬 ※京都過去10年[0-2-0-47] ●2012年該当馬→シルポ…
⇒続きを読む
本命はダイワマッジョーレ。前走は勝ち馬に出し抜かれた感じでしたが、この馬自体は最後まで止まっていませんでした。その根性…
近年の芝マイル路線はチャンピオン不在の混迷状態がつづいており、だからマイルG1はロードカナロア、サダムパテック、エイシ…
過去10年のマイルCS優勝馬の、のべ6頭に共通する調教パターンが「1週前、レース週ともに栗東坂路で単走追い切り」という…
これまでマイルG1の舞台でレースメイクし続けてきたシルポートが先日、引退しました。玉砕逃げ馬のシルポートがいることで、…
S59年創設以降の29回から、■消える馬(連対圏外の馬)をチェックしてみよう。なお、「着外」は4着以下、「掲示板外」は…
1番:マズマズ仕上がる。枠順有利。 2番:良くなった。これなら勝ち負け。 13番:デキは申し分ない。馬場だけ。…
【GI級をも砕くビッグウェーブ】春シーズンのマイルGIの頂点を争った、安田記念1・2着馬が不在。当レースに良績の多い天皇…
タイキシャトルのような大物がいた時代と違い、いまのマイル路線は混沌としているし、レベルも高いとは言えない。中長距離路線…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
【混戦】ダノンシャークは前哨戦の富士Sを正攻法の競馬で快勝。末脚がしっかりしており、今年は4着以下なしと安定感がある。今…
◎ダノンシャークは「ディープインパクト×カーリアン」という組み合わせ。母カーラパワーは名種牡馬モンジュー(現役時代は凱…
本命馬の見解:◎グランプリボスは、直結コースの中山芝1600mで朝日杯FS(G1)、直結コースの東京芝1600mでNHK…
秋のマイル王決定戦。かつては固いレースの代表格だった時期もありますが、近年は平穏に収まることが稀で、大波乱になることも…