の予想

11月10日 京都11R エリザベス女王杯(G1)

  • 馬連

    1点

    3

    -

    9

    4000円

  • 馬連

    1点

    3

    -

    14

    3000円

  • 馬連

    1点

    3

    -

    18

    2000円

  • 馬連

    1点

    3

    -

    7

    1000円

購入:10000円(4通り)

結果

【馬連】
2000円 × 27.8倍 = 55600円

このレースの収支

払戻:55600円
収支:+45600円

の見解

 古馬混合戦となったH8年以降の17年間から、■消える馬(連対圏外の馬)をチェックしてみよう。なお、「着外」は4着以下を、「掲示板外」は6着以下を指します。

■エディン…【斤量増】前走比3キロ以上の斤量増加は[0-0-0-18]。

■オールザットジャズ…【距離】2000m-2400mを5回以上走って連対が1回以下、かつ前4走内に上記距離内で連対がなし、の馬は[0-0-1-18]。

■スピードリッパー…【芝実績】芝1勝以下は[0-0-0-17]。
この中には、前3走内にGIオークス・秋華賞3着内の好走ある馬が6頭いたが…。

■セキショウ…【下級戦】前3走内に8月以降の条件戦連対外がある馬[0-0-0-33]。

■セレブリティモデル…【惨敗】前2走内に斤量54キロ以下で1秒以上の惨敗がある馬は[0-0-0-24]。

■タガノイノセンス…【連対外】前2走ともGIII以下を使用し、ともに斤量55キロ以下で連対を外しているうえに斤量増加は[0-0-0-35]。

■ディアデラマドレ…【使い詰め】夏7月以降に4戦以上も消化していた芝3勝以下の馬は[0-0-0-27]。

■トーセンアルニカ…【右回り】右芝1勝以下の日本馬は[0-0-2-49]。

■ハナズゴール…【ローテ】前2走が「GII以下戦着外→牝馬限定戦掲示板外」だった馬は[0-0-0-46]。
この中には、H14年ローズバド(前年2着馬、GIII戦4着→府中牝馬6着)8着、H18年キストゥヘヴン(桜花賞馬、GII戦5着→秋華賞6着)10着などGI好走歴があった馬もいた。

■ホエールキャプチャ…【コース】京都芝を3回以上走って連対ゼロ、6回以上走って連対1回とコース実績が劣る馬は[0-0-1-23]。
H15年レディパステル(前年3着馬)が京芝3戦連対なしで4着、H22年レジネッタ(桜花賞馬)が京芝6戦連対1回で11着、H23年エリンコート(オークス馬)が京芝4戦連対なしで12着だった。

■マルセリーナ…【不振】前3走ともGII以下で着外は[0-0-0-33]。

■ミッドサマーフェア…【着外】芝3勝以下かつ芝着外10回以上は[0-0-0-23]。

■レインボーダリア…【高齢】年内に芝重賞戦勝ちがない6歳以上は[0-0-1-16]。

□3歳馬
前走GI秋華賞で連対していた3歳馬は[3-4-1-12]。
このうち、

(1)ローテ…秋華賞連対の前走が8月以降の重賞戦5着内であること
(2)快勝…3歳以降の芝重賞戦で1馬身以上の快勝歴があること

以上の2項目ともに満たしていた馬は[3-4-0-0]。

 GIオークス・秋華賞ともに1馬身以上の快勝だった3歳馬メイショウマンボが◎。

 また、例年、この時期になると世代間の力量差が取りざたされるが(今年は古馬混合重賞での3歳牝馬は[0-0-1-9]でレベルが低い?)、ここ5年、3歳馬で4人気のリトルアマポーラ(H20)が勝つ一方で、強力世代と言われた1人気のブエナビスタ(H21)・アパパネ(H22)が連対を外しており、総体と個体との力量差が混同されがちで、牝馬戦では世代間比較の物指しはあまり意味をなさない。

□男相手
 前2走内に牡馬相手の芝1800m-2400mのGIまたはGII戦で1着、負けても0秒6差内に踏ん張っていた4歳以上の日本の牝馬は[7-5-2-7]。
このうち、

(1)下級戦…前3走内にGIII以下の下級戦芝で掲示板外がないこと
(2)連対歴…前5走内に1800m以上の芝重賞戦、斤量54キロ以上で連対歴があること
(3)勝利数…芝3勝以上を挙げていること

 以上の3項目すべてをクリアしていた馬は[7-5-2-0]。
 前年2着のヴィルシーナ、前走GII京都大賞典で男馬相手に0秒6差ならぎりぎりセーフ。

□条件戦
 前走条件戦使用馬は[0-0-1-33]と連対例はないのだが、このうち、前走条件戦敗退・連対率5割未満・芝2勝以下といったあきらかに力量不足と思えるマイナスポイントをあてはめると大半が消え[0-0-1-1]。残った2頭、3着は昨年のピクシープリンセス(芝8戦3勝、連対5割)、着外はH20年3人気支持ながら発馬落馬後に空馬で1着?となったポルトフィーノ(芝4戦3勝)だけだが、規格外の条件馬ならチャンスはありそうだ。

 3勝、連対率6割のラキシスの走りに注目。前走1000万鳴滝特別勝ちだが、鳴滝の勝ち馬で、H14年サンライズジェガーが次走GIIアルゼンチン1着、H19年アドマイヤジュピタが同じく次走アルゼンチン1着など、ここをステップに中長距離GI・GII戦で活躍する馬が多くみられ、牝馬ながら鳴滝を勝った意義は大きい。

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