の予想

10月20日 京都11R 菊花賞(G1)

  • 単勝

    1点

    18

    2000円

  • 複勝

    1点

    18

    3500円

  • 3連複

    BOX

    1通り

    3

    4

    18

    各500円

  • 3連単

    フォーメーション

    40通り

    1着

    4

    18

    2着

    3

    4

    5

    8

    18

    相手

    3

    4

    5

    8

    16

    17

    18

    各100円

購入:10000円(43通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 過去10年の菊花賞、最終追い切り場所別に見ると、最多勝は栗東坂路で5勝ですが、続いて勝利数が多いのは、栗東Dコース。これが4勝を挙げていますが、勝率換算すると、こちらが断然優秀な成績を残していることになります。

 現在の栗東Dコースは内に芝、外にポリトラックという、2種類の馬場があります。なぜ、Dコースが「菊花賞を勝てる調教場所」になっているか。その理由はコース形状にあります。

 京都芝外回り(Aコース時) 1周1894m 直線404m
 栗東Dコース(芝馬場)   1周1950m 直線400m強

 京都外回りの最大の特徴である、3コーナーの上り下りの坂はありませんが、直線が平坦であり、4コーナーから直線の入口角度などは、両コース、ほとんど一緒です。これが栗東Dコースでの最終追い切りが良績を残す要因だと考えています。

 また、芝馬場となれば、本番と同じ下地を走ることになります。過去9年のうち、Dコース芝馬場で最終追い切りを行っての出走は4頭。その4頭はすべて、2004年に出走しています。

 デルタブルース→8番人気1着
 オペラシチー →6番人気3着
 ストラタジェム→16番人気5着
 ハーツクライ →1番人気7着

 1番人気が7着に負けて、調教適性があるのか、と思われるかも知れませんが、ハーツクライは、新馬時に同じ芝馬場で5F70秒程度の追い切りをこなした程度で、それ以外はデビューからすべて坂路追い切りでした。あまりにも慣れていないトラック馬場での追い切りがマイナスになったという考え方で処理できます。

 2013年もDコース芝馬場追い切りが3頭出走。すべて上位評価ですが、○エピファネイアの1着は買いません。その理由が1週前追い切りの併せ馬の内容。

 併せ馬「あり」9-6-5-76
 併せ馬「なし」0-3-4-57

 過去9年で1週前追い切りが単走だった馬の優勝はありません。10年前、2003年の優勝馬ザッツザプレンティも1週前追い切りは併せ先着だったので、この調教データがある以上、○の1着は買えません。

 ◎マジェスティハーツは1週前追い切りがCWコースで先着、最終追い切りがD芝コースで先着。最終追い切りのVTRを見ると、少し内にもたれるシーンが目立ったかも知れませんが、前走時、CWコースでも少しもたれています。これは決して気にする癖ではありません。それよりも仕掛けられてからの瞬発力が非凡なところを見せつける内容となりました。トモがしっかりしてから、折り合いに心配がなく、道中は力を抜いて、勝負どころからトップギアに入る走りは菊花賞に向いています。

 ○エピファネイアは1週前追い切りのデータで1着は買えませんが、2着3着はあって当然。陣営が工夫を重ねて調整している効果も表れており、馬の状態は最高潮。ただ、1頭で行動させることを多くしているこの中間ですから、それがレースで必ずしも良い影響を与えるかは疑問です。

 前走から追い切りの動きが抜群すぎる▲フルーキー。前向きすぎて、距離への適性が心配な方がいるかも知れません、前走のレースぶり、そして、追い切りの動きを見るかぎり、スイッチのオンオフがはっきりしているタイプなので、折り合いを欠いて距離がこなせないということはないと考えています。今回の追い切りは角居勝彦厩舎の勝負調教に該当しましたし、こちらは十分に1着の可能性があると思います。

 こちらも距離不安を感じられている方が多いはずの☆タマモベストプレイ。本質的な距離適性に関しては、断言できませんが、追い切りでの走りっぷりから、同世代同士、しかも坂路調教馬に適性のある菊花賞なら、立ち回り次第で馬券に絡むシーンがあってもいいと思っています。もちろん、状態に関しては前走以上。ひと叩きして、確実に上昇しています。

 △テイエムイナズマは☆と同じ、1週前にCW、最終追いで坂路という追い切りパターン。普段からカッカした気性なので、やはり折り合いは鍵になると思いますが、この枠順なら壁をつくってレースができるはず。

 △ラストインパクト、△アドマイヤスピカは2週連続併せを行った馬同士。どうしても先着した前者が良く思えますが、2週続けて併せ遅れは意外と馬券になっているので、妙味は後者かも知れません。

1.ケイアイチョウサン
今回:標準トラック
前回:軽目トラック主体

2.ネコタイショウ
今回:一杯平均トラック
前回:急仕上げトラック

3.エピファネイア
今回:乗込坂路主体
前回:馬ナリ平均併用

4.フルーキー
今回:乗込坂路主体
前回:乗込併用

5.テイエムイナズマ
今回:標準多め坂路
前回:標準併用

6.ヤマイチパートナー
今回:標準トラック
前回:標準トラック

7.アクションスター
今回:標準坂路
前回:標準坂路

8.タマモベストプレイ
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路

9.インパラトール
今回:標準トラック
前回:標準トラック主体

10.バンデ
今回:標準多め坂路
前回:馬ナリ平均坂路

11.ヒラボクディープ
今回:標準トラック
前回:標準トラック

12.ナリタパイレーツ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

13.ダービーフィズ
今回:一杯平均併用
前回:標準坂路主体

14.サトノノブレス
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め併用

15.ユールシンギング
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

16.アドマイヤスピカ
今回:標準多めトラック
前回:標準少めトラック

17.ラストインパクト
今回:標準多めトラック
前回:標準トラック

18.マジェスティハーツ
今回:標準多め併用
前回:標準併用

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