丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月6日 京都11R 京都大賞典(G2)

丹下日出夫の見解

【芦毛の新怪物】芦毛の新怪物ゴールドシップが、さらに進化を遂げている。レコードに0秒2差と迫った菊花賞で、クラシック二冠。有馬記念で古馬を一蹴。天皇賞・春こそ、5着と躓いたが、宝塚記念を力でもぎ取り、オルフェーヴルと並ぶ現役最強馬に名乗り。天皇賞5着敗退が示すように、唯一の課題は、高速馬場と上がり33秒台の瞬発力勝負。直線がフラットコースの京都だと切れ負けする心配もあるが、これまで並びかけるのにも苦労していた追い切りパートナーのジャスタウェイを、獲物を追う豹のごとく、一気に抜き去った調教にも、推進力アップと進化が見て取れる。トーセンラーも、仕上がりは万全。直線平坦の京都は、持ち味である瞬発力を生かすにはもってこい。「怪物」は確かに強いが、京都2400mなら逆転も十分。アドマイヤラクティも天皇賞・春を4着と見せ場。目黒記念は蓄積疲労でガス欠を起こしてしまったが、まだ底は見せていない。質量ともに精度の高い調教を積み重ね状態も旧に復している。ヴィルシーナは、あのジェンティルドンナと三冠で好戦。鼻息荒い牡馬相手の2400mは、ジェンティルと同等かそれ以上にプレッシャーもかかるだろうが、重馬場の京都2200m・エリザベス女王杯を、粘り強く2着に好走している。ポカは多いが、トレイルブレイザーは京都で3勝。スパリと抜けきった京都2200mの京都記念が一番強かった。ニューダイナスティは、ロングスパートの積極策でひと泡。

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