の予想

4月21日 京都11R マイラーズC(G2)

  • 馬連

    1点

    9

    -

    18

    2000円

  • 馬連

    流し

    5通り

    9

    相手

    3

    7

    10

    11

    14

    各1500円

購入:9500円(6通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9500円

の見解

 安田記念に向けて超豪華メンバーが揃った今回のマイラーズC。かつて安田記念、マイルCS、NHKマイルCなどのマイルG1競走で好走した実績馬。勢いのある今年の京都金杯、東京新聞杯の勝ち馬も出走してきたために、ほとんど安田記念と同等のメンバー構成となりました。

 ここまでメンバーが揃えば、今回のマイラーズCのレース内容は今年の安田記念を占う意味でとても重要なレースと言えるでしょう。そのなかでも最も注目は前走初ダートのフェブラリーSでは大敗に終わったカレンブラックヒルです。パワーポイント指数の能力値1位となる同馬の取捨選択が今回の最大のカギと言えます。

 今回のマイラーズCはラビットのような大逃げで鳴らすシルポート、オースミスパークが出走してきました。この2頭は中途半端な逃げをしない馬たちですから、今回のレースは緩みのないペースで流れて、能力どおりの決着になるでしょう。欧州競馬にレースを引っ張るラビットが存在するのは、私の著書『逃げ馬を極めて億を稼ぐ』にも記してあるように、能力のある馬がその時出せる全能力を発揮するためです。

 よって◎は昨年1月の新馬戦から秋の毎日王冠まで5連勝したカレンブラックヒル。昨秋の天皇賞(秋)では5着に敗れましたが、その時マークした指数はマイルCSの決着指数と同等のもの。休養明けの前走とダートで叩いての今回は巻き返しが期待できるでしょう。 ○は芝路線に転じて上昇一途のエーシンメンフィス。初芝の衣笠特別も芝2戦目の愛知杯も時計の掛かる馬場状態での逃げ切り勝ちで、スタミナ特化型のイメージがありました。しかし、前走の京都牝馬Sではスローペースの決め手比べにも対応し、勝ち馬ハナズゴールに次ぐ上がり3Fを駆使して2着に健闘しました。このことから牝馬同士で戦っているような馬ではないと感じていたところ、マイルの一線級が集結するここへぶつけて来ました。折り合う競馬なら牡馬が相手のここでも通用するでしょう。

 ▲は3年前のマイルCSの勝ち馬ダノンヨーヨー。その後はスランプに陥りましたが、近走で復調気配を見せています。昨年の安田記念でも4着と好走しているように、シルポートやオースミスパークが玉砕逃げを打つ展開も合います。

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