の予想

2月10日 京都11R 京都記念(G2)

  • 馬連

    1点

    4

    -

    5

    3500円

  • 馬連

    流し

    3通り

    5

    相手

    1

    2

    11

    各1000円

  • ワイド

    1点

    4

    -

    5

    3500円

購入:10000円(5通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 別定の京都芝2200mで行われる古馬GIIだけあって、過去の連対馬はGI級の実力馬ばかりです。このレースで好走する、イコール、後のGI、GIIで好走するだけの能力を持っているということになります。よってこのレースの連対馬の傾向で一番は多いのはGI級の実力馬が好走するパターン。もうひとつは後のGI級の馬がこのレースを足がかりにして出世していくパターンです。さて、今年はどうなるでしょうか。

 ◎にはデビュー当初はダートを使われていましたが、芝路線に転向してからは10戦5勝2着4回の安定した好成績を残しているサクラアルディートを推します。昨年7月の時計の掛かる中京芝2000m、500万下の美濃特別を正攻法でレースを進めて完勝。そこから一気に勢いがついて休養明けとなった昨秋の京都1000万下清滝特別を快勝すると、次走準オープンに昇級となった八坂Sで2着、そしてその次走逆瀬川Sを快勝してオープン入りとなりました。

 この馬の上昇曲線を見ると04年のこのレースの勝ち馬シルクフェイマスを思い出します。シルクフェイマスもデビュー当初はダートを使われていた馬ですが、芝路線に転向して上昇を開始。そして時計の掛かる馬場だった当時の函館芝コースの条件戦を使われたことによってスタミナ面が強化され、その後一気に重賞、GI戦線で活躍するまで成長していきました。サクラアルディートは今まで隠していた高い潜在能力を一気に発揮させると見ます。

 ○は昨年の毎日王冠では休養明けながらいきなり2着入線し、順調な成長力と高い潜在能力をアピールしたジャスタウェイ。次走天皇賞(秋)は一線級の古馬に混じって6着と善戦、ところが前走の中山金杯では1番人気に支持されながら3着に敗れてしまいました。しかし前走は直線で行き場をなくす不利があり、能力を出し切っての敗戦ではありません。毎日王冠を休養明けで2着するほどの潜在能力の持ち主だけに、まともに走れば直線で一気に弾けてくるでしょう。

 ▲は昨年のクラシック戦線では皐月賞7着、ダービー9着、菊花賞4着と善戦マン止まりの馬でしたが、前走のディセンバーSで古馬に混じってのレースを快勝したベールドインパクト。今回の京都記念で有力視されている馬は休養明けの馬が多く、順調の強みを生かして好戦の可能性は十分ありえます。

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