問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
【レースレコード2着のアルゼンチン】ムスカテールが、重賞制覇にあと一歩。重賞初挑戦となった新潟記念が0秒1差。前回のアルゼンチン共和国杯は、勝ち馬のソツのない捌きに、してやられたものの、メンバー中最速の上がり34秒で、2着は確保。過去十年、同レースを2分30秒台で勝った4頭のうち3頭までが、一年以内にGIを勝ち上がっているが、走破タイムも2分30秒1と優秀。左回りのほうが脚捌きはスムーズとはいえ、京都2200mに快勝の星あり。短期放牧明けとなるが、最終追い切りでは、主戦のビュイックが跨り7ハロン追いを敢行。有馬記念5着のスカイディグニティに先着を果たし、出走態勢もほぼ整った。対抗はダコール。福島記念を0秒3差の3着に追い込み、重賞に目途を立てた。京都コースは、当該2400m勝ちも含め7戦して3勝・2着2回・3着2回と馬券尾対象から外れたことがない。距離延長を睨み、この中間はコース調教でスタミナ強化もはかってきた。メイショウカンパクは、GIIの京都大賞典を2分23秒4の好タイム勝ちが光る。ただ、57・5キロは初体験の上に、ジワジワと末を伸ばしてくる底力型。今開催の京都は先行有利の芝だけに、流れに乗れず脚を余す可能性も捨てきれない。愛知杯は超スローに泣き3着に終わったが、オールザットジャズは、エリザベス女王杯は4角先頭の積極策。その気になれば、ある程度前に馬を動かせる。格上挑戦になるが、53キロならカルドブレッサも好勝負。目黒記念2着馬トウカイパラダイスも、金鯱賞4着で上げ潮ムード。
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