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　2009年12番人気2着ダブルウェッジ、2012年11番人気3着プレミアムブルーなど、二桁人気でも調教適性を武器に好走しているのが、京都芝1600m外回りには適性の高い標準多め併用。標準多め系統はとにかく人気薄でも好走が目立つだけに、注目すべき調教タイプだと思います。

　◎エールブリーズは前走が中山遠征ということもあって、本数は多いものの、追い切り時計も遅めの乗込坂路。それが今回は輸送距離の短い京都ということもあって、しっかりと調教を重ねることができました。標準多め坂路主体はこの舞台には最適ですし、この馬自身にとっても好走時の調教内容に切り替えることができています。

　○カオスモスは追い切りでは抜群に動くタイプで、馬場が重い今の栗東坂路でも終い最速ラップを踏めるほど。調教内容から気になるような点はありません。▲ネオウィズダムは最終追い切りの動きが今ひとつでしたが、前走後の時計を出す早さなど、基本的には評価したい馬。

　☆タマモベストプレイは調教タイプとして文句ありませんが、朝日杯FS除外で調教していない時期がどのような影響を及ぼすか、△エーシントップは動きの悪くない追い切りを評価すべきでしょう。また△アグネスキズナはキャリア一戦でも調教タイプ、最終追い切りから評価できます。

1.アジャストメント
今回：標準多め坂路
前回：スパルタ坂路

2.エーシントップ
今回：標準坂路
前回：一杯平均坂路主体

3.ヒシアメジスト
今回：一杯平均トラック
前回：標準トラック

4.エールブリーズ
今回：標準多め坂路主体
前回：乗込坂路


5.タマモベストプレイ
今回：標準多め併用
前回：標準多めトラック

6.ネオウィズダム
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路

7.サイモンラムセス
今回：一杯平均併用
前回：乗込坂路

8.アルバタックス
今回：急仕上げ坂路
前回：標準坂路

9.レッドアリオン
今回：馬ナリ平均併用
前回：標準坂路

10.アグネスキズナ
今回：標準多め併用
前回：標準トラック

11.ザラストロ
今回：馬ナリ平均トラック
前回：標準トラック

12.ヘミングウェイ
今回：標準トラック
前回：乗込併用

13.テイエムシングン
今回：標準多め併用
前回：急仕上げトラック

14.カオスモス
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路

15.ヒルノクオリア
今回：一杯平均坂路主体
前回：馬ナリ平均坂路

16.アットウィル
今回：馬ナリ平均トラック
前回：一杯平均トラック