丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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7月21日 中京11R 中京記念(G3)

丹下日出夫の見解

【冷静に勝機をうかがう】リルダヴァルの前走・エプソムCは、ゲートでモタつき痛恨の出遅れ。よくも悪くもウィリアムズの仕掛けは、勝機ありと見れば前掛かり。やや強引に好位にとりつき、脚をつかったぶん、残り1Fで甘くなってしまったが、勝ち馬とは0秒2差。すぐにでも巻き返しは可能だ。条件戦とはいえ57キロに勝ち鞍あり。適度に時計のかかる、最終週の芝も追い風。スタートさえ五分なら、むしろマイルの方が折り合いもつきやすい。ドナウブルーは、ヴィクトリアマイルCを0秒3差の5着と見せ場。パドックの気配も、なるほど覇気が前面に出てきた。昨年の関屋記念をレコードで快勝しているように、やっぱ牝馬は、夏がいいんだなぁ。道悪も厭わないが、ただし連対実績のない56キロ。ここは我慢(?)の対抗。フラガラッハは、昨年の中京記念は57キロを背負い大外一気。あの精緻な追込みが二年続くかどうかは微妙だが(馬場も去年ほどは傷みが少ない)、1分35秒前後のパワー勝負になれば再び出番。デキ自体もいい。逆に1分34秒を切る時計決着なら、フレールジャックの切れ味が一角崩し。テン乗りになるが、中間藤岡康は調教に跨っている。シャイニーホークも前走は馬体に余裕。ひと絞りあれば伸び脚は違ってくる。ミッキードリームも米子S6着に復調気配。

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