の予想

7月21日 中京11R 中京記念(G3)

  • 複勝

    1点

    3

    5000円

  • 馬連

    流し

    4通り

    3

    相手

    4

    6

    9

    16

    各1000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    3

    相手

    11

    12

    各500円

購入:10000円(7通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 サマーマイルシリーズ第一弾の中京記念。サマーマイルシリーズはマイル路線は確たる馬不在の上に、対象レースが3レースのみという、片手落ちのシリーズです。今年も昨年のように、3レースの勝ち馬がすべて異なり、「チャンピオンは該当馬なしでした、チャンチャン♪」ということになりかねない気配を感じます(笑)。

 その理由として、中京記念は馬場悪化で差し、追い込み馬が勝ち、関屋記念は中京記念でオーバーペースに巻き込まれて失速した先行馬が巻き返し、京王杯オータムHは秋を意識した馬が勝つ傾向があるからです。

 しかし、今年は逃げ馬のテイエムオオタカが直前で回避。それにより先行勢がスカスカになりましたが、それでも昨年同様に後方一気が決まるのかは、土曜日の競馬を見ていると微妙なところがあります。安全策を考えるのならば、本命はある程度の位置から展開ひとつでポジションを押し上げられる、自在性に富んだ馬がいいでしょう。

 よって◎は、パワーポイント指数の能力値上位の中で、もっとも自在性に富んだフレールジャックとします。フレールジャックは昨秋の休養明けの一戦だった西宮Sを2番手からの競馬で今回で上位人気のランリョウオーに競り勝っています。また3歳時のラジオNIKKEI賞では先日の七夕賞を完勝したマイネルラクリマを完封した実績もある素質馬です。前走のメイSではスタートで出遅れて脚を使ったぶん最後に伸びきれませんでしたが、今回に向けてのレースとして考えた場合は消耗も少なく上積みが期待できるでしょう。

 ○は昨冬の元町Sではランリョウオーに勝利したムクドク。次走の東風Sでは人気薄で大波乱を演出したように、現状は芝マイルの差し競馬で能力を最大限の発揮するタイプのようです。前走のパラダイスSは久々の1400m戦だったために追走に余裕がなく、末の伸びを欠く結果となってしまいましたが、前走の速い流れを経験した効果は今回に生きてくるでしょう。得意の芝1600m戦で一発が期待できる馬です。

 ▲は昨年のこのレースの勝ち馬フラガラッハ。昨秋からは完全にスランプ状態となっていますが、近4走のうち3回は追走一杯で持ち味が生きない芝1400m戦、そして六甲Sは斤量58kgを背負って出遅れとそれなりの敗因はあります。今回は中間の調教が抜群で近走のスランプから抜け出したのではと思わせる内容。得意の芝1600mの舞台で復活の期待ができる馬です。

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