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　2012年関ヶ原Sは開催3日目の稍重の馬場で行われましたが、1着乗込坂路、2着標準坂路、3着標準少め併用という結果。坂路調教馬が連対するレースでしたが、馬場状態が重かったことが、その要因と考えられます。また、併用調教馬は3着馬しかおらず、本数が少ない状態でも複勝圏内に入ったということは、坂路主体やトラック主体ではなく、しっかりと併用している調教タイプには適性が高いと考えてよいと思います。

　◎マナクーラは中2週で標準多め併用。最終追い切りで併せ馬を先着したことによって、池江泰寿厩舎の勝負調教に該当しましたが、その内容がオープン馬を大きく追走して、先着したという点に高い評価ができます。また、この馬自身の最終追い切り履歴を振り返っても、併せ馬で先着は好走のパターン(18走前1着時)。

　また、単行本「競馬に強くなる調教欄の取扱説明書」に記した、1週前追い切りでの併せ馬先着や、その1週前追い切りには今回初騎乗の藤岡康太騎手が跨って、先着している点など、調教的な買い材料は満載です。

1.ハッピーパレード
今回：標準トラック
前回：標準トラック
2.ニジブルーム
今回：連闘
前回：標準併用
3.マイネジャンヌ
今回：標準坂路
前回：馬ナリ平均坂路
4.ブルースターキング
今回：標準多め坂路主体
前回：連闘
5.ホッコーガンバ
今回：標準多め併用
前回：標準多め併用
6.シェーンヴァルト
今回：標準坂路
前回：障害
7.ニューダイナスティ
今回：急仕上げ併用
前回：標準坂路主体
8.シルクランスロット
今回：標準少めトラック
前回：馬ナリ平均トラック
9.マナクーラ
今回：標準多め併用
前回：標準坂路主体
10.メイショウナルト
今回：標準併用
前回：標準トラック
11.アイウォントユー
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路
12.ロードエアフォース
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路主体
13.ジェントルマン
今回：標準坂路
前回：標準坂路
14.マイネルガヴロシュ
今回：乗込坂路
前回：標準併用
15.ザサンデーフサイチ
今回：標準坂路
前回：標準多め坂路主体
16.マイネオーチャード
今回：標準併用
前回：標準併用
17.トーホウストロング
今回：標準少め併用
前回：標準トラック
18.トモロポケット
今回：標準多め併用
前回：標準併用