の予想

12月22日 中山10R 有馬記念(G1)

  • 3連単

    1着流し

    30通り

    1着

    6

    相手

    2

    3

    4

    10

    15

    16

    各300円

購入:9000円(30通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9000円

の見解

 5冠馬オルフェーヴルが引退レースを迎える。実績と能力は今さら語るまでもなく過去の名馬と比べても遜色なし。逆らうだけ無駄というもので、2つある馬券対象の席(連対)はすでに1つ埋まっていると考えて予想するべき。キズナ、エイシンフラッシュの回避によってオルフェーヴルの相手は一気に混戦模様。

 今回のポイントはゴールドシップの取捨。これに尽きるだろう。では、どう見るか。私は「捨」を選択。今年5戦2勝で勝ち星はともに阪神競馬場でのもの。負けたのは京都と東京。これはつまり硬い馬場、もしくは上がりの速い競馬への対応力が低下しているということではないか。

 天皇賞・春ではレースレコードに0秒8差というスピード決着。京都大賞典は上がり3Fが34秒9、ゴールドシップの上がりは34秒8。ジャパンカップでは上がり3Fが34秒1、ゴールドシップの上がりは34秒7。対して、勝った阪神大賞典は上がり3Fが37秒4、ゴールドシップの上がりは36秒8。宝塚記念では上がり3Fが38秒0、ゴールドシップの上がりは35秒2。

 今開催の中山は例年以上の時計と上がり3Fがかかっているが、今年の有馬記念はジャパンカップ同様に逃げ馬不在でスローペースは必至だろう。そうなると瞬発力勝負になり、いくら時計がかかるとはいえ、このレベルの馬たちなら遅くても34秒後半から35秒前半の上がり3Fでの決着になるはず。

 また陣営が「前走は嫌気がさしたのかも」とコメントしているように、気分屋な面があるのだとすれば、1度萎えてしまった気持ちを立て直すには時間が足りないのではないか。よって「捨」を選択。

 相手筆頭は好枠を生かして逃げという手もあるカレンミロティック。追い切りに騎乗した戸崎騎手が「走る」と非常に高い評価をしていたことも推せる材料になる。

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