複勝
1点
1
2000円
9
馬連
流し
2通り
6
各3000円
購入:10000円(4通り)
払戻:0円 収支:-10000円
過去30年間から、■消える馬(連対圏外の馬)をチェックしてみよう。なお、文中の「着外」は4着以下、「掲示板外」は6着以下を指します。 ■アドマイヤラクティ…【使い詰め】 秋10月以降に3戦以上消化し、前3走とも芝・斤量58キロ以下で敗退は、中山のGI・GII戦3着内の好走が2回以上あるコース実績馬を除き[0-0-2-25]。 H19年、前走JC2着ポップロックが2人気5着、H22年、前走JC0秒1差5着ペルーサが3人気4着など人気馬も連対を逸している。 ■ウインバリアシオン…【3勝】 芝10戦以上3勝以下馬は、前走2400m以上のGI戦3着内もしくは0秒2差内の好走馬を除き[0-0-2-40]。 この中には前走GII戦連対馬が7頭もいたが、再度の連対には至らず。 ■ヴェルデグリーン…【4割】 前5走とも日本の芝を使用し、その中にGI戦連対歴がなく、前走掲示板外かつ1秒以上負けの芝連対率4割未満馬は[0-0-0-33]。 この中には前5走内にGII戦1着歴がある馬が10頭もいたが好走例なし。前々走GII戦1着があるヴェルデの芝連対率は.389。 ■カレンミロティック…【距離】 2200m以上を2回以上走って0勝は、2000m以上の芝GI戦連対もしくは0秒2差内の好走歴がある馬を除き[0-0-2-25]。 H4年、ヒシマサル(前走JC5着)が3人気も9着敗退。 ■ゴールドシップ…【軽減】 10月以降にすべて芝を使い、その中にGIまたはGIIで連対歴がなく、前走掲示板外かつ0秒6以上敗退で斤量の軽減がない57キロ馬は、年内にGI戦3着内好走が2回以上ある実績馬を除き[0-0-1-32]。 H7年、前走JCで0秒7差6着のナリタブライアンが2人気も4着だった。 ■タマモベストプレイ…【着外】 前3走とも1800m以上で着外の芝5勝以下は[0-0-0-26]。 ■テイエムイナズマ…【GIII】 前走GIII以下戦敗退の芝4勝以下は[0-0-0-20]。 ■デスペラード…【増加】 斤量57キロ馬のうち、前4走内に芝・斤量57キロ以上で勝ったことがなく、前走より斤量増加の馬は[0-0-0-17]。 この中には前走GIまたはGII戦1着馬が7頭もいたが好走例なし。 ■トゥザグローリー…【6歳】 前3走(9月以降に限る)とも日本の芝を使用して連対できなかった6歳以上馬は[0-0-0-19]。 ■トーセンジョーダン…【高齢】 前3走(6月以降)に2000m以上の芝GIまたはGIIで連対歴がない7歳以上の高齢馬は[0-0-3-22]。 H20年、前走天皇賞秋0秒1差5着の7歳エアシェイディが3着、H23年、前走JC3着の7歳ジャガーメイルも11着と連対例なし。 ■ナカヤマナイト…【掲示板】 前3走とも芝で掲示板外は[0-0-0-26]。 S61年、春の天皇賞馬クシロキングが中山芝[6-1-0-2]のコース実績あるも立ち直れず5人気10着だった。ナカヤマの中山芝[4-2-0-1]実績だけでは挽回? ■ラブイズブーシェ…【2000m】 前4走とも2000m以下使用は[0-0-2-37]。 H10年、前走天皇賞秋1着馬オフサイトトラップも10着と出番なし。 ■ラブリーデイ…【3歳】 過去30年で3歳馬の優勝が13回もあるが、前4走とも敗退の3勝以下の3歳馬は[0-0-0-17]。 この中にはダービー2着・3着の好走馬が7頭もいたが出番なし。 □残ったのはオルフェーヴル、ダノンバラード、ルルーシュの3頭だけ。 人気薄ルルーシュは、中山芝[0-0-0-3]、前走JC6着、右芝[2-1-1-5]と強調材料に乏しいが、 中山芝2戦以上0勝馬の連対は、H17年4人気1着ハーツクライなど3例、 前走JCで6着以下馬の連対は、H23年7人気2着エイシンフラッシュなど6例、 右芝5戦以上2勝以下馬の連対は、H7年5人気2着タイキブリザードなど5例あり、一概に侮れない。 父ゼンノロブロイ(H16年1着)産駒は、芝2500mで、ルルーシュのほかにトレイルブレイザー(H23年アルゼンチン1着)、ハートビートソング(H23年日経賞2着)、コスモロビン(H24年日経賞3着)などGII御用達とはいえ距離適性◎、激走に注目しても損はない。 その距離2500mがルルーシュの強調材料か。2500mは[1-1-1-1]。 H14年前走GIII戦5着のタップダンスシチーが、2500m[1-2-1-2](うちGII戦2・3・5着)で13人気2着激走。 H18年ポップロックが、2500m[3-0-2-0](うちGII戦1着)で6人気2着。 H20年前走JC12着アドマイヤモナークが、2500m[1-1-1-3](うちGII戦3・4・5・5着)で14人気2着激走。 2500mで安定した成績を残していた馬の激走例が少なくなく、注目の一頭だ。 ただ、鞍上リーディングジョッキーの福永騎手は、これまで重賞で103勝を挙げているが、そのうち6人気以下馬での1着は12回しかなく、しかも重賞2000m以上戦牡馬での6人気以下時1着は一回もなく(牝馬ならH16年オークス、ダイワエルシエーロで6人気1着)、長距離重賞での穴1着にはややパンチ力不足か。
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