最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
秋の短距離の大一番は、シーズンの初っ端に行われます。夏のサマースプリントシリーズを使われてきた馬と、ここを目指してきたフレッシュな馬の対決の構図になることが通例です。基本的にはG1実績を重視すべきレースですが、スプリント路線は「鮮度重視」が鉄則なので、勢いに乗った夏の上がり馬が馬券圏内に絡むことも少なくありません。とくにキーンランドC組はしばしば穴を出すので、軽視は禁物です。 ロードカナロアは昨年のこのレースがG1初制覇でしたが、それ以来国内外で大レースを勝ちまくって、いまでは歴史的な名馬と比較される存在になりました。前走ではハクサンムーンの逃げをクビ差捕らえ損ねて連勝が止まりましたが、ひと叩きして万全の態勢で臨む今回は、すべての条件が好転します。本来の強さを見せつけてくれるものと思います。 グランプリボスは5歳秋にして初のスプリント戦への出走になりますが、パワー豊富なサクラバクシンオー産駒で、折合に不安のないこの条件が向いている可能性は少なくありません。満を持しての参戦で、ロードカナロアに一泡吹かせるとしたらこの馬でしょう。 ハクサンムーンはサマースプリントシリーズの勝者で、現在重賞を2連勝中。今季は馬体も充実して、まさに本格化を思わせる勢いです。ロードカナロアと同斤量になるのはマイナス材料ですが、それ以外の馬との比較ではこの馬が一枚上でしょう。 フォーエバーマークはキーンランドCの勝ち馬。テンのダッシュ力ではハクサンムーンを凌ぐものがあり、枠順次第では馬券圏内突入も可能です。サクラゴスペルは中山芝1200を得意としていますし、展開に左右されない差し脚が持ち味。ドリームバレンチノは去年のスプリンターズSが3着、今春の高松宮記念が2着と、G1制覇まであと一歩のところまで来ています。脚の使いどころの難しさはありますが、大崩れは考えにくい馬です。マジンプロスパーはCBC賞を連覇したように、6歳ですが衰えは見られません。控える形が板についたいまならば、G1でも侮れません。 ※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
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