ワイド
流し
2通り
10
9
15
各2000円
3連単
フォーメーション
15通り
7
3
6
11
各300円
3通り
12
各100円
12通り
購入:10000円(32通り)
払戻:0円 収支:-10000円
過去9年のスプリンターズSで外国馬が優勝したのは3回。除く6回が日本馬ということになりますが、そのうち、5回は「栗東坂路」で最終追い切りを行っている馬でした。特に近2年は馬券圏内すべてが、栗東坂路での追い切り。もちろん出走頭数が最も多い追い切り場所ではありますが、これだけ馬券に絡んでいる以上、基本は栗東坂路追い切りを重視するべきレースです。 栗東坂路追い切りにも好走の基準となるファクターがあります。それが追い切りの「強さ」。おおまかに、3種類に分けることができますが、そのデータがこちら。 馬なり[3-2-1-5] 単193%-複121% 強め [0-1-2-7] 単0%-複134% 一杯 [2-3-2-31] 単42%-複170% 複勝回収率がすべて100%を超えているように、最終追い切りが栗東坂路の馬を買うだけでも十分に馬券的妙味があります。ただ、その中でも順位付けをするのであれば「馬なり」を評価すべき。単勝回収率は200%近い数字を残しています。激流にもなりえるスプリントG1、一杯に追われて負荷をかけている方が好走すると思いがちですが、馬なり十分なスピードの裏付けが必要なレースなのでしょう。 最終追い切りが馬なりだった馬は4頭いますが、△スギノエンデバーのように、4F時計が遅いケースは凡走の方が目立ちます。逆に4F時計が52.9秒以下だった馬は、 [3-1-1-0] 単424%-複242% 複勝率100%。最終追い切りを馬なりで行い、4F52.9秒以下のスピードを見せる。これがスプリンターズSで好走するための追い切りです。これに該当した◎ロードカナロア。昨年もこれに該当して、きっちり1着でした。安田隆行厩舎の勝負調教に該当しているのも、昨年と同じ。とにかく、調教データから評価を下げる要因はありません。また、27日の坂路馬場でのキャンターを確認して、前走時よりも上昇していることも感じました。 問題はここから。○サドンストームは上記の追い切りパターンに該当していますが、それともうひとつ。「1週前追い切りを栗東坂路で行い、4F52.0秒以下」という調教条件に該当しています。この成績が[3-1-1-7]で単複回収率が100%を超えています。▲マジンプロスパーもこれに該当していますが、印評価の差はローテーション。久しぶりになると、この数字は落ちるため、サドンストームを上位にしています。ちなみに、△アウトクラトールもこの調教条件に該当していますが、最終追い切りがCWだったので、高い評価はしていません。 ☆ハクサンムーン。正直、この扱いが馬券のデキを決めると思います。中途半端な印にしてしまったとは思いますが、今の状態、そして西園正都厩舎の勝負調教に該当。また、スプリンターズSは坂路終い最速ラップは好走するので、その点も評価できます。ただ、気になるのは展開。絶対にハナを譲ることはないと思うので、これはプラスではないはず。そういった意味でこの評価となりました。 △はすべて、3連単の3着ですが、面白いのは△アドマイヤセプター。最終追い切りで終い最速ラップを踏むことができましたし、オーシャンS時(11着)とは違います。△ドリームバレンチノは昨年と変わらず、しっかり追い切れています。また、僅かながら、自己ベストを更新する4F時計も評価してよいと思います。 1.グランプリボス 今回:標準少め坂路主体 前回:標準坂路主体 2.フォーエバーマーク 今回:標準トラック 前回:標準トラック 3.アドマイヤセプター 今回:標準多め坂路 前回:標準トラック 4.サンカルロ 今回:標準多め坂路 前回:軽目トラック 5.マヤノリュウジン 今回:一杯平均坂路 前回:標準坂路 6.ドリームバレンチノ 今回:標準坂路 前回:標準少め坂路 7.ハクサンムーン 今回:標準坂路 前回:標準少め坂路 8.パドトロワ 今回:標準多め坂路 前回:標準トラック 9.サドンストーム 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路 10.ロードカナロア 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 11.スギノエンデバー 今回:標準坂路 前回:馬ナリ平均坂路 12.アウトクラトール 今回:標準併用 前回:馬ナリ平均坂路 13.サクラゴスペル 今回:標準併用 前回:標準併用 14.マイネルエテルネル 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 15.マジンプロスパー 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 16.シルクフォーチュン 今回:標準少めトラック 前回:一杯平均トラック
・G1勝ち馬をのぞく、前走10着以下の日本馬 ※中山過去10年[0-0-1-26] ●2012年該当馬→サンカルロ(…
⇒続きを読む
本命はロードカナロア。前走は負けていしまいましたが、58kgを背負っての首差で3着以下とは大きく差をつけており、相当高…
土曜の競馬を見ていると、中山芝は東京向きのナスキロ柔い体質の差し馬が外からよく差し届いていて、これは開幕週のオータムH…
過去9年のスプリンターズSで外国馬が優勝したのは3回。除く6回が日本馬ということになりますが、そのうち、5回は「栗東坂…
今年のスプリンターズSもロードカナロアに注目が集まりました。ロードカナロアが今年もスプリンターズSを勝てば、サクラバク…
GI昇格のH2年以降の23年間から、■消える馬(連対圏外の馬)をチェックしてみよう。なお、H12年から、実施時期が「暮れ…
戦前からハクサンムーンとフォーエバーマークのハナ争いが盛り上がっているが、今年は上記2頭を含め、テンの緩い流れで好走し…
1番:休み明けも仕上がる。 4番:最高のデキ。チャンスある。 10番:馬体絞れた。勝てそう。 15番:歩幅大きく、…
【軸不動】ロードカナロアは前走負けはしたものの本番を見据えた好レース。中間の気配も上々でV5濃厚と見る。相手筆頭は前走で…
【当代随一のスプリンター】ロードカナロアで、ほぼいける。スプリンターズS・1分6秒7のレコ勝ちを皮切りに、香港GI、高松…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎ロードカナロアは「キングカメハメハ×ストームキャット」という組み合わせで、2代母サラトガデューは米G1を2勝した名牝…
本命馬の見解:◎サクラゴスペルは、同コース(中山芝1200m)で施行されたオーシャンS(G3)を制した後、直結コースの中…
秋の短距離の大一番は、シーズンの初っ端に行われます。夏のサマースプリントシリーズを使われてきた馬と、ここを目指してきた…